真倉駅
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(中筋信号場から転送)
真倉駅 | |
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駅入口(2010年7月) | |
まぐら Magura | |
◄梅迫 (7.3 km) (4.0 km) 西舞鶴► | |
所在地 | 京都府舞鶴市真倉178-1 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■舞鶴線 |
キロ程 | 15.5 km(綾部起点) |
電報略号 |
マク ナス(中筋信号場時代) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
25人/日(降車客含まず) -2016年- |
開業年月日 | 1951年(昭和26年)9月1日[1] |
備考 | 無人駅 |
真倉駅(まぐらえき)は、京都府舞鶴市真倉にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)舞鶴線の駅である。
隣の梅迫駅とは7.3kmあり、舞鶴線内では駅間距離が最も長い。
歴史
[編集]- 1929年(昭和4年)6月1日:国有鉄道舞鶴線の梅迫駅 - 舞鶴駅(現 西舞鶴駅)間に中筋信号場として開設される[1]。
- 1948年(昭和23年)4月:駅格上げの請願が行われる。
- 1949年(昭和24年)3月1日:駅施設を着工する(仮駅名は「中筋駅」であった)。
- 1951年(昭和26年)9月1日:中筋信号場を駅に格上げし、真倉駅として開業する[2](貨物扱いの無い旅客駅)。
- 1952年(昭和27年)8月31日:駅前広場にて「真倉駅一周年踊り大会」が開催される。
- 1972年(昭和47年):駅の無人化計画に対して反対運動が起こり、「真倉駅合理化問題対策委員会」が組織される。
- 1973年(昭和48年)4月1日:荷物扱い廃止[3]。駅員無配置駅となるが[4]、運転扱い要員は継続配置[5]。
- 1979年(昭和54年)
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道の駅となる[1]。
- 1991年(平成3年)4月1日:舞鶴鉄道部が発足し、同鉄道部の管轄となる。
- 1999年(平成11年)10月:駅舎を撤去し、跡地を駐車場とする。[6]
- 2006年(平成18年)7月1日:舞鶴鉄道部廃止に伴い福知山支社直轄に戻され、西舞鶴駅の被管理駅となる。
- 2012年(平成24年)3月17日:ダイヤ改正に伴い、一部の普通列車が通過となる[7](2013年3月16日、快速列車に改称)。
- (時期不明):管理駅が西舞鶴駅から綾部駅へ移転したことにより、綾部駅の被管理駅となる。
- 2021年(令和3年)3月13日:ダイヤ改正により快速の設定が無くなり、普通列車が全停車となる[8]。
- 2022年(令和4年)
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有し、行違い設備を備えた地上駅である。駅舎はかつては設置されていたが撤去された[6]。敷地外から直接ホームに入る動線となっており、各ホームにそれぞれ出入口が設けられている。なお、互いのホームは跨線橋で連絡している。
福知山駅管理の無人駅で、自動券売機やトイレは設置されていない。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 舞鶴線 | 下り | 西舞鶴・東舞鶴方面[9] |
2 | 上り | 綾部・福知山方面[9] |
利用状況
[編集]京都府統計書によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。利用者数は舞鶴線内で最も少ない。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1999年(平成11年) | 16 |
2000年(平成12年) | 8 |
2001年(平成13年) | 14 |
2002年(平成14年) | 22 |
2003年(平成15年) | 14 |
2004年(平成16年) | 16 |
2005年(平成17年) | 14 |
2006年(平成18年) | 14 |
2007年(平成19年) | 14 |
2008年(平成20年) | 11 |
2009年(平成21年) | 11 |
2010年(平成22年) | 11 |
2011年(平成23年) | 11 |
2012年(平成24年) | 11 |
2013年(平成25年) | 22 |
2014年(平成26年) | 27 |
2015年(平成27年) | 22 |
2016年(平成28年) | 25 |
駅周辺
[編集]駅に沿って国道27号が通る。国道側にはコンクリート圧送業の事業所があり、国道沿いの所々に商店がある。駅前広場はその反対側にあり、駅前を通る道路に沿って伊佐津川が流れる。駅付近は山間の集落となっているが、民家の数は少ない。
- 紫竹山稚児ヶ滝不動明王
- 新近畿ポンプ - コンクリート圧送業
- 京山 京都北支店
- 京都府立舞鶴支援学校
- 国道27号
- 京都府道27号池辺京田線
- 舞鶴若狭自動車道舞鶴西IC
- 京都交通「真倉駅前」停留所(真倉線)
- 伊佐津川
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、320頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「日本国有鉄道公示第206号」『官報』1951年8月29日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ “日本国有鉄道公示第454号”. 官報. (1973年4月4日)
- ^ 「通報 ●福知山線藍本駅ほか8駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1973年4月4日、2面。
- ^ 「福知山線など営業近代化 福鉄、3月15日から」『交通新聞』交通協力会、1973年2月20日、1面。
- ^ a b 舞鶴線・真倉駅 - さいきの駅舎訪問(2013年12月10日閲覧)
- ^ “普通電車の一部 通過へ 山陰線・安栖里、立木、山家と舞鶴線・真倉の4駅 17日から改正 住民「本当に残念」”. 京都新聞 (京都新聞社): p. 25(地方版). (2012年3月9日)
- ^ 2021年春ダイヤ改正について - 西日本旅客鉄道、2020年12月18日
- ^ a b “真倉駅|時刻表”. 西日本旅客鉄道. 2022年10月5日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 真倉駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道