中沼信一郎
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中沼 信一郎(なかぬま しんいちろう、1873年(明治6年)4月8日[1] – 1919年(大正8年)7月10日[2])は、日本の衆議院議員(立憲政友会)。弁護士。
経歴
[編集]京都府に中沼清蔵の長男として生まれ、祖父で学習院講師を務めた中沼了三の跡を継いだ[1]。1903年(明治36年)、京都帝国大学法科大学独法科を卒業し、司法官試補、神戸地方裁判所検事代理となった[1][2]。翌年、辞して京都に弁護士を開業[1]。1907年(明治40年)、横浜市助役に就任した[1]。翌年に辞した後は横浜で弁護士の業務に従事した[1]。
1908年(明治41年)、第10回衆議院議員総選挙に祖父の出身地である隠岐選挙区から出馬し、当選を果たした。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f 人事興信録 1911.
- ^ a b 衆議院議員名鑑 1962.
参考文献
[編集]- 人事興信所編『人事興信録 第3版』人事興信所、1911年。
- 衆議院・参議院編『議会制度七十年史 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1962年。