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中橋 (渡良瀬川)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
中橋
栃木県道38号標識
栃木県道116号標識

中橋(なかばし)は、栃木県足利市渡良瀬川に架かる栃木県道38号足利千代田線栃木県道116号足利市停車場線。橋長296.08m、幅員11.00m[1][2]

概要

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足利市通2丁目と同市南町の間を結んでおり、上流側には渡良瀬橋が、下流側には田中橋がそれぞれ架かっている。

足利市中心部と東武伊勢崎線足利市駅を結ぶ橋として1936年(昭和11年)に開通[3]。緑色の鉄骨アーチ構造の橋で夜間は326個のイルミネーションが点灯されている。

中橋は水防上の理由から架け替えが計画されており2022年に着工した[4]。新橋完成後はもとの三連アーチ橋は下流側に数メートル移設され歩行者と自転車の専用橋となる[4]

なお、新橋の工期は約10年で両毛線をまたいで架橋されるため旧橋のたもとにあった踏切は廃止となる予定だったが[4]、2022年7月19日の説明会で中橋北側の宝来社街道踏切などを閉鎖するかわりに、車両も通行可能な踏切が新設できる見通しになったと報告された[5]

中橋の下流への移設工事は2022年秋に着手され[5]、架け替え工事に入るため2024年(令和6年)10月1日午前10時から自動車やバイクが通行止めとなる[6]

痛車イベント

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2010年11月以降、中橋緑地多目的広場(左岸)において、足利ひめたま委員会主催の痛車イベントが度々開催されている(あしかがひめたまの項を参照)。

風景

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脚注

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  1. ^ 渡良瀬川河川維持管理計画(国土交通大臣管理区間編) (PDF) 巻-15(P115) - 国土交通省関東地方整備局 渡良瀬川河川事務所
  2. ^ 渡良瀬川河川事務所によると幅員は17.5mとなっているが、実際にはそこまで広くなく、外部リンク(栃木県の土木遺産)の情報によると幅員は11.0mとなっているので、この数字は誤りと思われる。
  3. ^ 橋梁点検結果(栃木県管理橋梁) 栃木県、2021年2月6日閲覧。
  4. ^ a b c “足利 中橋架け替え問題 住民らの思い複雑 地元説明会”. 東京新聞. (2020年10月15日). https://www.tokyo-np.co.jp/article/61937 2020年10月16日閲覧。 
  5. ^ a b 車両通行できる踏切を代替新設へ 足利の中橋架け替えで説明会”. 下野新聞 (2022年7月21日). 2022年7月22日閲覧。
  6. ^ 「中橋に感謝」足利で来月催し”. 東京新聞 (2024年9月23日). 2024年9月30日閲覧。

隣の橋

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関連項目

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外部リンク

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座標: 北緯36度19分55秒 東経139度26分55.4秒 / 北緯36.33194度 東経139.448722度 / 36.33194; 139.448722