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中村靖富満

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

中村靖富満(なかむら やすふみ、1959年10月 - )は、日本の実業家。株式会社やまだ屋の代表取締役。株式会社エフエムはつかいち専務取締役。一般社団法人宮島観光協会会長。公益財団法人ウッドワン美術館理事長。広島県菓子工業組合副理事長(西部支部長)。

来歴

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広島県佐伯郡宮島町(現:廿日市市)出身、修道高校広島大学卒。2000年やまだ屋の代表取締役に就任。2012年発刊の彼の母校・修道高校を分析・紹介した「男たちの修道」(井川樹著・南々社)には、「活躍するOBたち」の欄に「中村靖富満」の名が記されている。

やまだ屋は広島県廿日市市宮島島内最大の菓子メーカーで、「もみじまんじゅう」と「桐葉菓(とうようか)」で有名。もみじまんじゅうのメーカーとしては第2位の売上高を記録している。やまだ屋の名の通り、山田家の二男として生を受け、母方の姓(中村)を名乗っている。長男がやまだ屋を継がなかったため、40歳でやまだ屋の代表取締役となり、新商品の開発(吟醸チョコもみじ、藻塩もみじ、葡萄もみじ3種など)や新ブランドの立ち上げ(RAKU山田屋)、もみじまんじゅうの手焼き体験開始、廿日市市大野に新工場(大野ファクトリー)を建てるなど、業容を伸ばして現在に至る。また宮島観光協会の会長としても観光客誘致に努めている。

関連項目

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外部リンク

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  • [1] 一般社団法人宮島観光協会役員
  • [2] やまだ屋
  • [3] Buzip広島の社長やまだ屋