中村雅知
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中村 雅知(なかむら まさとも、1941年2月3日 - )は、日本の実業家。日本製紙グループ本社代表取締役社長や、同社代表取締役会長を務めた。
人物・経歴
[編集]北海道出身。1963年北海道大学工学部卒業、十條製紙(現日本製紙)入社。1993年日本製紙技術本部技術企画部長。1995年日本製紙石巻工場長代理。1996年小松島工場長。1998年取締役旭川工場長。2000年取締役旭川工場長兼勇払工場長。2001年常務取締役旭川工場長兼勇払工場長。2002年常務取締役企画本部長。2003年専務取締役企画本部長兼日本ユニパックホールディング取締役企画・IR担当。2005年から日本製紙グループ本社代表取締役社長兼日本製紙代表取締役社長を務め[1]、王子製紙による北越製紙株式公開買付けに対抗し、北越製紙株式の8.5%の取得を行うなどした[2]。2008年に発覚した古紙配合比率偽装問題の責任をとり日本製紙グループ本社取締役会長に退いた[3][1]。2013年日本製紙代表取締役会長[1]。2014年日本製紙特別顧問[4]。
脚注
[編集]- ^ a b c 「当社合併後の存続会社となる「日本製紙株式会社」の 役員人事および執行役員制度の導入に関するお知らせ」日本製紙グループ本社
- ^ 菊地正俊『日本企業を強くするM&A戦略: 明日から使える実践的ノウハウ』
- ^ 「製紙業界に蔓延、エコ偽装の不都合な真実」東洋経済オンライン 2008/01/2
- ^ 日本製紙発表、馬城取締役が社長昇格日本経済新聞2014/4/24付
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