中村育美
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中村 育美(なかむら いくみ、1985年10月8日 ‐ )は、日本のゲームのクリエイティブ・ディレクター、コンセプトアーティスト、グラフィックデザイナー。代表作は、『大神』、『ベヨネッタ』、『サイコブレイク』、『Ghostwire: Tokyo』。
経歴
[編集]株式会社カプコンに入社後、カプコン子会社(当時)クローバースタジオ株式会社に移籍。『大神』の開発経て、プラチナゲームズ株式会社に創設時から所属し、『ベヨネッタ』、『スケイルバウンド』に関わる。ゼニマックスグループ内の開発スタジオである株式会社Tango Gameworksの創設時から参加。『サイコブレイク』にアートディレクターとして参加。同社の作品であるクリエイティブディレクターを務める『Ghostwire: Tokyo』を2019年6月に米国のロサンゼルスで開催している世界最大のコンピューターゲームの見本市であるElectronic Entertainment Expoにて発表[1]。
2019年9月にTango Gameworksを退社[2][3][4]。
作品
[編集]- 大神(2006年4月20日、PS2) - 3Dエンバイロメントアーティスト
- ベヨネッタ(2009年10月29日、Xbox 360・PS3) - コンセプトアーティスト
- スケイルバウンド - コンセプトアーティスト
- サイコブレイク(2014年10月23日、Win、PS3、PS4、Xbox 360) - アートディレクター
- Ghostwire: Tokyo - クリエイティブディレクター
脚注
[編集]- ^ 「The internet is ready to die for Ikumi Nakamura, the most genuine person at E3」
- ^ 「ゲームクリエイター中村育美氏がTango Gameworksを退社。」
- ^ The star of E3 2019 is leaving her big Bethesda game, GhostWire: Tokyo
- ^ Ikumi Nakamura Has Left Tango Gameworks And The Development Of ‘GhostWire: Tokyo’
- ^ 株式会社インプレス (2022年3月10日). “中村育美氏、ゲームスタジオ「UNSEEN」を設立 「様々なメディアを巻き込んだ作品を作って暴れてみたい」”. GAME Watch. 2022年6月14日閲覧。
- ^ Skrebels, Joe (2022年3月9日). “Fan Favorite Ex-Bethesda Director Ikumi Nakamura Introduces New Studio, Unseen” (英語). IGN. 2022年6月14日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 中村育美 (@nakamura193) - X(旧Twitter)
- UNSEEN