中村幸也
この記事の主題はウィキペディアにおける人物の特筆性の基準を満たしていないおそれがあります。 (2022年9月) |
なかむら ゆきや 中村 幸也 | |
---|---|
生誕 |
中村 幸也 1980年3月22日(44歳) 日本・大阪府・茨木市 |
国籍 | 日本 |
別名 | ゆたぼんパパ |
出身校 | 茨木市立東中学校 |
職業 |
活動家 著述家 |
活動期間 | 2010年 - |
代表作 | 「あきらめる勇気」:「人生はあきらめるが9割残り物1割で幸福になる方法」 |
政党 | みんなでつくる党 |
配偶者 | あり |
子供 | ゆたぼん(長男)、その他4人の娘 |
公式サイト |
中村幸也プロフィール フェイスブック |
中村 幸也(なかむら ゆきや、1980年〈昭和55年〉3月22日[1] - )は、日本の政治活動家、著述家[2]。長男はYouTuberのゆたぼん[3]。
来歴
[編集]大阪府茨木市で誕生。茨木市立東中学校[4]を卒業後、高校には進学せず就職。職を転々とした後、暴走族に入る。暴走族では副総長を務め、活動の一環として恐喝や窃盗、暴走、喧嘩などの違法行為を行っていたという[5]。また、シンナーや麻薬、覚醒剤、MDMAなどの売人などに関わりを持っていた[5]。
その後、暴走族から脱退し、高等学校卒業程度認定試験に合格した[6]。
2010年から心理学を学習し、カウンセラーとして活動している[5]。カウンセラーを自称するも、中村が臨床心理士という事実は存在せず、民間企業の講座を受講したものである[7]。主にLINEなどを用いて活動するとしている[8]。
2015年、中村の著書『あきらめる勇気』が第7回日本タイトルだけ大賞にノミネートされる[9]。
2018年、長女を除く家族で大阪府から沖縄県へ移住した[10]。
2019年頃から、父と同様にインターネット上で活動を始めた長男のゆたぼんがYouTuberとして広く報道されると、不登校を正当化する主張に誹謗中傷や批判が殺到した[11][8][12]。
2021年5月、第49回衆議院議員総選挙において、NHK党公認で沖縄第2区から立候補することを自身のブログで発表[13]。選挙期間中、インターネットで選挙活動を行い、自身の政見放送と選挙ポスターには長男のゆたぼんを出演させた[14][15]。そして、10月31日に行われた投開票の結果、総立候補者4人中最下位で落選した[16]。
人物
[編集]西村博之との対立
[編集]2021年4月、中学進学の歳であるゆたぼんだったが、4月7日に公開した動画では、中学校には通わないことに加え、制服指導に対する疑問や制服購入費用は他のものに充てるのが良いとの考えから、制服は購入していないと公表した[18]。この事について多方面から非難が寄せられる中、2ちゃんねる創立者の西村博之(ひろゆき)は自身のTwitterにて「教育の機会を捨てるのを是とする考えを広めるのは社会的に良くないしアホの再生産になります」と意見を述べる。これに対し中村は「我が家はホームスクーリング」と家で勉強を教えていると反論。ひろゆきは「なんの資格も無い中卒の人が教えてるわけではないですよね?」と中村の学歴を引き合いに出して再反論するも、互いの主張は平行線のまま終結する[19]。
メディア出演
[編集]- ABEMA TIMES (2019年7月8日、2021年4月23日)
著書
[編集]- 『あきらめる勇気 人生はあきらめが9割残りの1割で幸福になる方法』(2015年12月4日、ハート出版、ISBN 978-4802400114)
脚注
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “衆議院 立候補者詳細”. www.iwate-np.co.jp. 2021年12月11日閲覧。
- ^ “中村 幸也フェイスブック”. www.facebook.com. 2021年12月11日閲覧。
- ^ “「ゆたぼん」父の中村幸也氏「言葉の粗探しをして揚げ足取りしてる奴らって本当に終わってるな」”. 日刊スポーツ (2022年10月25日). 2022年10月25日閲覧。
- ^ “N党 沖縄2区 中村幸也 | 第49回衆院選”. 毎日新聞. 2021年12月11日閲覧。
- ^ a b c “中村 幸也(なかむら ゆきや):著者情報”. www.810.co.jp. ハート出版. 2021年12月11日閲覧。
- ^ 編集部, ABEMA TIMES. “「学校に行けとは言わない。でも行っている人の人生が理解できなければダメだ」EXIT兼近大樹の指摘にゆたぼんパパ「いいアドバイスをもらった」 | 国内”. ABEMA TIMES. 2021年12月11日閲覧。
- ^ “ゆたぼん父・中村幸也氏、心屋仁之助氏……臨床心理士が語る「疑惑の心理カウンセラー」への違和感”. サイゾーウーマン (2019年5月18日). 2021年12月11日閲覧。
- ^ a b “ゆたぼんの父が語った教育論、“毒親”と批判も「僕が息子を叱らない理由」”. 週刊女性PRIME. 2021年12月11日閲覧。
- ^ “凄いビフォア&アフター出現!? 元暴走族 今心理カウンセラー!!なんと本を発行。 本のタイトルは「あきらめる勇気」というから、オジサンは腰を抜かす。”. ハート出版社長の絵日記. 2021年12月11日閲覧。
- ^ “大阪から沖縄に引っ越しました! | 中村幸也オフィシャルブログ「自由に生きるのに遠慮はいらない!」”. gamp.ameblo.jp. 2021年12月11日閲覧。
- ^ “「批判は気にしてへん」”不登校YouTuberゆたぼん”は今? 父・幸也さん「一つの生き方、ということで見守って」(19/07/08) | 変わる報道番組 #アベプラ”. amp.amebaownd.com. 2021年12月11日閲覧。
- ^ “「刑務所行け」とひろゆき氏の指摘にゆたぼんパパ「罪は償い、反省している」 – 東京スポーツ新聞社”. 東スポWeb. 2021年12月11日閲覧。
- ^ “学校通わぬユーチューバー「ゆたぼん」父中村幸也氏、次期衆院選へ出馬表明 - 芸能 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2021年12月11日閲覧。
- ^ a b “中村幸也さん「学校以外での多様な学び方を認めよう」 | 沖縄タイムス+プラス ニュース”. 沖縄タイムス+プラス. 2021年12月11日閲覧。
- ^ “【衆院選】ゆたぼん政見放送出演も空しくパパ・中村幸也氏は散る – 東京スポーツ新聞社”. 東スポWeb. 2021年12月11日閲覧。
- ^ “衆院選惨敗のゆたぼん父・中村幸也氏「これから発信していきたい」小学校教諭は疑問〈dot.〉”. AERA dot. (アエラドット). 安西憲春 (2021年11月4日). 2021年12月11日閲覧。
- ^ “中村幸也、第2回親子講演会開催決定! | 中村幸也オフィシャルブログ「自由に生きるのに遠慮はいらない!」”. gamp.ameblo.jp. 2021年12月11日閲覧。
- ^ “ゆたぼん君、中学校も不登校を継続 「制服とかも買ってない」”. exciteニュース (2021年4月9日). 2021年4月16日閲覧。
- ^ “ひろゆき、ゆたぼん父と激しい論争 前澤友作氏からはブロック、2021年も多方面とバトル。 ニコニコニュース”. ニコニコニュース. 2022年12月8日閲覧。
外部リンク
[編集]- 中村幸也 - YouTubeチャンネル
- 中村幸也@ゆたぼんパパ (@yukiya_mind) - X(旧Twitter)
- 中村幸也オフィシャルブログ「自由に生きるのに遠慮はいらない!」 - Ameba Blog