中村光 (漫画家)
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なかむら ひかる 中村 光 | |
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生誕 |
1984年4月21日(40歳)[1][2] 日本・静岡県[3]田方郡中伊豆町(現・伊豆市) |
職業 | 漫画家 |
活動期間 | 2001年[1] - |
ジャンル |
少年漫画 青年漫画 ギャグ漫画 |
受賞 | 手塚治虫文化賞短編賞(2009年) |
公式サイト | Cappadocia 中村光公式サイト |
中村 光(なかむら ひかる、1984年[1]4月21日[2] - )は、日本の漫画家[4]。静岡県[3]田方郡中伊豆町(現・伊豆市)出身[5]。女性[4]。血液型はO型。
来歴
[編集]1984年、静岡県の窯元の家に生まれる。幼いころより父親の影響で絵をよく描いており、初めて読んだ漫画『ドラゴンボール』に影響を受け、漫画を描き始める。中学3年生の時より、本格的に漫画家を目指すようになる。
2001年、16歳(高校1年生)の時に『海里の陶』が『月刊ガンガンWING』(スクウェア・エニックス)11月号に掲載され、デビュー[1]。同誌にて初の連載となる『中村工房』を2002年4月号より2003年12月号まで連載。
2004年、『ヤングガンガン』(スクウェア・エニックス)創刊号より『荒川アンダー ザ ブリッジ』を連載開始。2010年にアニメ化、2011年にテレビドラマ化、2012年には映画化された。『荒川アンダー ザ ブリッジ』と並行し、2006年に『モーニング・ツー』(講談社)より『聖☆おにいさん』を連載開始。2009年に手塚治虫文化賞短編賞を受賞。
2011年秋に出産のために2作品を休載し、同年11月16日に出産したことをTwitterで発表。2012年春に連載再開[6][7]。2015年、『荒川アンダー ザ ブリッジ』完結[8]。
2016年、『週刊ヤングジャンプ』2016年49号より『ブラックナイトパレード』の集中連載を開始[9]。
2021年6月、デビュー20周年を記念して、展覧会「中村光の世界展」を開催[10]。
人物
[編集]- 『荒川アンダー ザ ブリッジ』の単行本が発売されるたびにサイン会を行っている。
- 投稿時代はシリアスな作品を描いていたが、一転してギャグ漫画家としてデビューすることになった。住吉文子とはデビュー前から交友がある。
- ギャグのルーツはうすた京介だという[11]。また、影響を受けた漫画家にかわぐちかいじなどを挙げている[1]。
- 3人兄弟の末っ子で、兄と姉が居る。
- 菜食に加えて卵や乳製品を食べる卵乳菜食である[12]。
作品リスト
[編集]- 中村工房(『月刊ガンガンWING』2002年4月号 - 2003年12月号、全3巻)
- 荒川アンダー ザ ブリッジ(『ヤングガンガン』2004年創刊号 - 2015年No.14、全15巻)
- 聖☆おにいさん(『モーニング・ツー』2006年1号 - 連載中、既刊21巻)
- ヒゲも制服のうち(『ガンガン戦-IXA-』2009年冬の陣、読切、『荒川アンダー ザ ブリッジ』第10巻収録)
- どうしても叶えたいたったひとつの願いと割とそうでもない99の願い(『週刊ヤングジャンプ』2015年6・7合併号、読切、原作:西尾維新。後は「大斬-オオギリ-」に収録、全1冊、2015年4月3日初版発行)[13]
- ブラックナイトパレード(『週刊少年ヤングジャンプ』2016年49号 - 2019年34号、『ウルトラジャンプ』2019年10月号 - 連載中、既刊10巻)
エンドカード
[編集]- 夏のあらし!(第8話 エンドカード)
- はなまる幼稚園(第12話 エンドカード)
- 荒川アンダー ザ ブリッジ(第13話 エンドカード)
- 荒川アンダー ザ ブリッジ×ブリッジ(第13話 エンドカード)
- 3月のライオン(第19話 エンドカード)
- 進撃の巨人(第11話 エンドカード)
展覧会
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e ジャンプスクエア・中村光直撃インタビューより。
- ^ a b 中村光公式サイトのプロフィール Archived 2013年1月13日, at the Wayback Machine.より。
- ^ a b ジャンプスクエアインタビュー内のプロフィールより。
- ^ a b “中村 光(漫画家)”. マンガペディア. 2022年1月3日閲覧。
- ^ 『このマンガがすごい!2009』宝島社,2008, p.23.
- ^ “あの聖人たちがモーツーに再光臨!「聖☆おにいさん」復活”. 2024年2月27日閲覧。
- ^ “河川敷の住民たちが帰還!「荒川アンダー ザ ブリッジ」再開”. 2024年2月27日閲覧。
- ^ “「荒川アンダー ザ ブリッジ」ついに完結!最終回は河川敷の住人が大集合”. 2024年2月27日閲覧。
- ^ “クリスマスもバイトのフリーターが出会ったのは?中村光の新連載スタート”. 2024年2月27日閲覧。
- ^ “中村光のデビュー20周年を記念した「中村光の世界展」が池袋&神戸で開催”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年3月22日) 2021年3月22日閲覧。
- ^ 『季刊エス』(飛鳥新社)2010年7月号より[要ページ番号]。
- ^ “Morning Conversation オノ・ナツメ×中村光”. 講談社. 2009年6月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年3月13日閲覧。
- ^ “西尾維新の読切祭「大斬」の短編が1冊に!小畑健、中村光ら豪華執筆陣”. コミックナタリー. 2015年8月8日閲覧。
- ^ Manga now three generationsBritish Museum, 3 September –15 November 2015
外部リンク
[編集]- Cappadocia 中村光公式サイト
- ジャンプスクエア・中村光直撃インタビュー
- Morning Conversation オノ・ナツメ×中村光
- 中村光 (@hikanaka1217) - X(旧Twitter) - 中村光オフィシャルアカウント。 スタッフによるインフォメーション投稿