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中川桂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

中川 桂(なかがわ かつら、1968年6月 - )は、日本の演芸研究家。二松学舎大学文学部国文学科教授。専門分野は日本芸能史(近世芸能興行史・寄席芸能史)。歌舞伎学会・日本演劇学会・芸能史研究会・関西芸能懇話会会員[1]

略歴

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大阪府守口市生まれ[2]大阪市立大学文学部卒業、1997年大阪大学大学院 文学研究科 芸術学(芸能史・演劇学専攻)博士課程修了。博士(文学)。

人物

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  • 落語を好きになったきっかけは、父親が東京落語のレコードを聴いていたため[1]
  • 「中川」姓で桂米朝の本名と同じ名字であるが、関係はない。「桂」も本名[1]
  • 上方落語家の林家染左は実弟で、企画落語会などでの共演も多い。自身もアマチュアとして落語を演じている。

著書

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  • 落語の黄金時代(共著)(2010年5月、三省堂
  • 江戸時代落語家列伝(2014年6月、新典社
  • 昭和の落語名人列伝(共著)(2019年7月、淡交社新書)

脚注

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  1. ^ a b c 『落語』弘文出版、1994年4月1日、118頁。 
  2. ^ 『昭和の落語名人列伝』淡交社、2019年7月20日、327頁。 

外部リンク

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