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中島信文

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中島 信文(なかじま のぶゆき、1947年[1] - )は歴史研究家、作家群馬県生まれ[1]。その後、埼玉県羽生市に移り育ち、羽生小・中学校を出て埼玉県立熊谷高等学校を入学・卒業し、1971年に東北大学工学部金属材料学科卒[1]。1972年、ジーゼル機器(株)入社、1997年、ゼクセル(株旧ジーゼル機器)取締役員就任[1]。2001年、ボッシュオートモーティブシステム(株)執行役員[1]。2004年末、同社を病気のために退社[1]。その後、歴史や近代文学史関連の著述業に専念して2024年現在に至る[1]東逍寺真文(とうしょうじ まさふみ)の筆名で『青白き視線』(碧天舎、2005年、ISBN 4-7789-0273-4)も書いている。

著書

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  • 『日本近代文学「死の系譜」―新説・三島由紀夫事件』(三相社、2002年、ISBN 4-8096-9334-1
  • 『龍馬暗殺の黒幕は歴史から消されていた 幕末京都の五十日』(彩流社、2011年、ISBN 978-4-7791-1762-6
  • 『甦る三国志「魏志倭人伝」―新「邪馬台国」論争への道』(彩流社、2012年、ISBN 978-4-7791-1835-7
  • 『露見せり「邪馬台国」―目を覚ませ! 歴史学・考古学よ』(龍鳳書房、2013年、ISBN 978-4-947697-45-5
  • 『古代中国漢字が解く日本古代史の虚偽と真実』(本の研究社〈東洋史が語る真実・日本古代史と日本国誕生 シリーズ1〉、2019年、ISBN 9784909292193
  • 『陳寿『三国志』が語る知られざる驚異の古代日本』(本の研究社〈東洋史が語る真実・日本古代史と日本国誕生 シリーズ2〉、2020年、ISBN 9784909292209
  • 『『三国志』が明かす壮大で国際的な古代日本―真実の倭国論、倭人論―』(本の研究社〈東洋史が語る真実・日本古代史と日本国誕生 シリーズ3〉、2020年、ISBN 9784909292216
  • 『日本国誕生の隠された秘密と真実―空白の時代と『記紀』の虚偽と真実―』(本の研究社〈東洋史が語る真実・日本古代史と日本国誕生 シリーズ4〉、2020年、ISBN 9784909292223
  • 『迫害され異端とされた歴史学者、津田左右吉、岡田英弘に捧げる! 異端の日本古代史』(アメージング出版、2024年、ISBN 9784910782959

脚注

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