中山卓士
表示
| ||||
---|---|---|---|---|
基本情報 | ||||
生年月日 | 1989年3月23日(35歳) | |||
国籍 | 日本 | |||
出身地 | 埼玉県 | |||
身長 | 178cm | |||
体重 | 73kg | |||
選手情報 | ||||
所属 | ヴィクトワール広島 | |||
分野 | ロードレース | |||
役割 | 監督兼社長 | |||
アマチュア経歴 | ||||
小松原高等学校 | ||||
2008 | NIPPO Colnago | |||
プロ経歴 | ||||
2009 | 宇都宮ブリッツェン | |||
2010-2013 | チームユーラシアムセーフBIKE | |||
2014 | ロヂャースレーシングチーム | |||
2015-2016 | ヴィクトワール広島 | |||
監督経歴 | ||||
2015-2024 | ヴィクトワール広島 | |||
最終更新日 2024年10月18日 |
中山 卓士(なかやま たかし、1989年3月23日 - )は、埼玉県出身の元自転車競技(ロードレース)選手で、現在はヴィクトワール広島の監督と運営会社の社長を務める[1]。
人物
[編集]趣味・特技は自転車競技で、2009年には全日本U23で2位になる。
入学した小松原高校[2]の規則により部活入部が必要となり、父親の勧めで自転車部を体験してみると、部の先輩からセンスがあると言われて入部を決めたのが自転車競技との出会いであった。頑張った分だけ結果につながるという達成感もあって自転車競技にのめり込み、学校をサボって150km走ることもあった。卒業後はアマチュア選手として実業団チームに加入。2009年に宇都宮ブリッツェンに加入、翌年よりベルギーのチームユーラシアムセーフBIKEに加入し欧州でのレース経験をしたが、日本人選手が挑んでいく厳しさを目の当たりにして2013年に帰国し現役引退[3][4]。
知人の勧めで広島市内の寺に3ヶ月ほどこもり、自分を見つめ直し、その中で広島で地域密着型での自転車の魅力を伝えたくなったという話を聞いてくれたのが、自転車愛好家でもある広島の有力企業の幹部で、運営に関することを教えてもらい、自転車チーム創設に歩みだした[3]。
2014年12月にヴィクトワール広島を創設し、2016年には運営会社のCYCLE LIFE株式会社を設立した。ヴィクトワール広島最初の2年間は監督兼選手としてレース出場もした。2017年より2024年までは運営及び監督兼任し、2025年よりチームのさらなる成長のため運営に専任の予定。
略歴
[編集]- 2008年
- アマチュア選手として活躍、Nippo Colnago加入
- 2009年
- 宇都宮ブリッツェンに加入
- 全日本選手権 U23 2位
- 2010年
- チームユーラシアムセーフBIKE(ベルギー)へ移籍
- 2012年
- Grandprix des Marbriers a Bellignies(フランスUCI) 63位
- Lebitet(ベルギー) 6位
- 2013年
- 第30回シマノ鈴鹿ロードには、広島Jallowsから参戦[5]
- 2014年
- 2015年
- ヴィクトワール広島の選手兼監督としてレース出場
- 3月15日 第2回 JBCF 宇都宮クリテリウム 14位[9]
- 2016年
- 7月3日 レース中の落車により大腿骨骨折し月末まで入院治療[10]
- 2017年
- 今シーズンより監督専任[11]
- 2024年
- 10月9日 今シーズンをもって、監督を退任し運営及びGM専任となることを公表[12]。
出典
[編集]- ^ “ヴィクトワール広島 中山 卓士 監督兼社長 インタビュー”. ひろしま企業図鑑 (2023年5月1日). 2024年1月1日閲覧。
- ^ 平成18年度全国高等学校総合体育大会 男子個人ロード・レース-決勝-Starters List 全国高等学校体育連盟自転車競技専門部
- ^ a b 世界の自転車ロードレースへ広島からの挑戦 産経新聞(2021年12月25日、2024年1月1日閲覧)
- ^ カープ、サンフレッチェ、ヴィクトワールとなれるように、広島から自転車競技トップのチームを。ヴィクトワール広島 監督兼GM 中山卓士 スポジョバ
- ^ [1]宇都宮ブリッツェンなどで走った中山卓士は広島Jallowsから参戦 シクロワイアード(2013年8月27日、2024年1月1日閲覧)
- ^ 小室雅成が主宰する新たなJプロツアーチーム ロヂャースレーシングチーム体制発表 シクロワイアード(2014年2月17日、2024年1月1日閲覧)
- ^ 雨にも負けず熱い戦いを繰り広げた2日間 シマノ鈴鹿ロードレース シクロワイアード(2014年9月1日、2024年1月1日閲覧)
- ^ 第18回 JBCF いわきクリテリウム公式リザルト JBCF
- ^ 第2回 JBCF 宇都宮クリテリウム 公式リザルト JBCF
- ^ 【ご報告:中山卓士とマルコ・フローレスが退院いたしました】 ヴィクトワール広島(2016年7月27日、2024年1月1日閲覧)
- ^ 広島経済レポート別冊Vitamin Vol.34
- ^ 中山卓士監督 退任のご報告 ヴィクトワール広島(2024年10月9日、2024年10月18日閲覧)