中尾祐治
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中尾 祐治(なかお ゆうじ、1935年 - )は、日本の英語学者。名古屋大学名誉教授。博士(学術)(名古屋大学、2006年)[1]。
愛知県生まれ。名古屋大学文学部卒業。同大学院文学研究科修士課程修了。ブラウン大学大学院言語学科へフルブライト留学。岐阜大学助手、教養部講師、助教授、名古屋大学教養部助教授、言語文化部教授、1998年定年退官、名誉教授、東海女子大学教授、中部大学教授[2]。2006年、論文「トマス・マロリーのアーサー王伝説 言語研究とテキスト研究」で博士号取得[1]。
著書
[編集]- 『トマス・マロリーのアーサー王伝説 テキストと言語をめぐって』風媒社 中部大学ブックシリーズacta 2005
- Philological and Textual Studies of Sir Thomas Malory’s Arthuriad、英宝社、2008
共編著
[編集]- 『シェイクスピアの発音と文法』荒木一雄共著 荒竹出版 1980
- Theoretical and Descriptive Studies of the English Language、丹羽義信、菅野正彦共編 成美堂、1992
- 『助動詞do 起源・発達・機能』天野政千代共編 英潮社 1994
出典
[編集]- ^ a b “博士論文「Philological and textual studies of Sir Thomas Malory's Arthuriad」書誌詳細”. 国立国会図書館. 2015年5月11日閲覧。
- ^ 中尾祐治教授略歴・業績 言語文化論集 1998-03
- ^ “平成26年秋の叙勲 瑞宝中綬章受章者”. 内閣府. p. 13 (2014年11月3日). 2017年1月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月18日閲覧。