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中尾和夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

中尾 和夫(なかお かずお)は、日本の情報制御工学システム工学者。工学博士(大阪大学)。大阪工業大学名誉教授。システム制御情報学会1990常任理事。計測自動制御学会1987常任理事。元電気学会編集企画委員。  

専門は、情報制御/システム工学(特に分散情報システム)、システム計画システムアーキテクチャCORBA等)・プログラミング(特にJava)、社会インフラ情報システム(特に鉄道システム)・安全工学

略歴

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1970年大阪大学大学院工学研究科電気工学専攻博士課程修了、のちに工学博士(大阪大学)[1]日立製作所システム開発研究所にて主に情報制御システム[2]社会インフラシステムの研究開発に従事。同研究所主管研究員を務めた後、1995年東北大学工学部客員教授などを経て、1997年大阪工業大学情報科学部に着任、情報システム学科教授。2008年同大学大学院情報科学研究科教授[3]を経て、2013年同大学名誉教授

大阪工業大学において15年以上の長きに渡り教鞭を執り、特に1996年新設の情報科学部で初期の情報制御工学・社会インフラ情報システムの研究・育成に貢献した。

主な所属学会は、IEEE情報処理学会システム制御情報学会計測自動制御学会電気学会。主な受賞は、計測自動制御学会技術賞(1987, 目的樹木作成技法-PPDS, Planning Procedure to Develop Systemsの開発)[4]発明協会関東地方発明表彰・東京通商産業局長賞(1980, 複合計算機における構成切替装置)。主な著書は、A Planning Methodology of Systems Technologies By Using a Morphological Box.(Advances in Management and Management Information System 1999)。

主な研究

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脚注

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