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中央防犯アクトサービス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社中央防犯
Chuuoubouhan Co,Ltd.
種類 株式会社
略称 ACM
本社所在地 日本の旗 日本
426-0022
静岡県藤枝市稲川1-11-36
設立 1987年12月21日
業種 サービス業
法人番号 8080001016583
事業内容 セキュリティ総合サービス
セキュリティ商品の販売・サポート
代表者 取締役会長 富澤静雄
取締役社長 富澤賢一
資本金 8200万円
従業員数 124名(2020年10月31日現在)
主要子会社 静岡移動通信株式会社
外部リンク https://www.acmnet.jp/
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中央防犯アクトサービス株式会社(ちゅうおうぼうはんアクトサービス、現:株式会社中央防犯 : Chuuoubouhan Co,Ltd.))は静岡県藤枝市にある警備保障会社である。グループ関連子会社が無く、中央防犯のみだが、中央防犯グループとよばれている。

沿革

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出典などない限りは、公式サイトの沿革を出典とする[1]

  • 1969年(昭和44年) - 前身である防犯用品販売の会社「中央防犯研究所」を設立[2]
  • 1972年(昭和47年) - 株式会社組織に変更[2]
  • 1976年(昭和51年)3月 - 警備業務を開始した[2]
  • 1987年(昭和62年)12月 - 資本金1000万円で中央防犯アクトサービス株式会社創立
  • 1990年(平成2年)12月 - 本社社屋増改築完成
  • 1999年(平成11年)2月 - 本社社屋耐震補強及び増設工事完成 現金及び貴重品の輸送警備業務開始
  • 2005年(平成17年)
    • 5月 - ホームセキュリティlite販売開始
    • 6月 - セコム株式会社販売代理店業務開始
    • 10月 - 株式会社中央防犯に改称 資本金7300万円に増資
  • 2006年(平成18年)
    • 6月 - 機密文書処理業務開始
    • 11月 - 住宅用火災警報器販売開始
  • 2007年(平成19年)
    • 1月 - 緊急地震速報受信装置販売開始
    • 4月 - ホームセキュリティ「らくらくガード」シリーズ販売開始
  • 2010年(平成22年)5月 - 株式会社TESS販売代理店業務開始(足漕ぎ車椅子-Profhand販売開始)
  • 2012年(平成24年)7月 - コスモトーク(IP無線機)販売代理店業務開始
  • 2014年(平成26年)12月 - 資本金8200万円に増資

商品

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同社の中心商品は「ACMシステム」で、会社・学校・家庭などで万一事故や火災が発生した場合に即座にセンサーがセキュリティー管制室に通報して事故現場に急行できるというシステムである。このシステムは1976年に日本で初めて取り入れられ、それ以後県内の各企業や官公庁が積極的に取り入れている。

スポーツ事業

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また、スポーツ事業にも積極的で、1982年にはサッカー部を結成。地元出身のサッカー選手であった菊川凱夫を監督として招き、東海社会人サッカーリーグや旧JFLに進出する実力を持った。その後トップチームは1994年にチーム名を「藤枝ブルックス」と改め、Jリーグ参戦と地域密着を念頭に置いたプロジェクトを立ち上げるも、スタジアムの建設計画が困難になったことなどから1995年に福岡市に移転し、その翌年にはチーム名を「アビスパ福岡」と改めて再スタートする。一方、アビスパに参加しなかった社員選手などで「中央防犯ACMブルックスサッカークラブ」という同好会チームを結成(その後中央防犯サッカー部に改名)し、東海社会人サッカーリーグでプレーしていたが、2006年限りで廃部となっている。

脚注

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  1. ^ 中央防犯公式サイト沿革(中央防犯グループの足跡)  2021年11月28日閲覧
  2. ^ a b c 「サンデー・インタビュー 富沢静雄中央防犯社長」『静岡新聞』1991年1月20日付朝刊16面。

外部リンク

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