中原弘雄
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中原 弘雄(なかはら ひろお、1943年[1] - )は、日本の化学者。埼玉大学理学部教授。
専門は機能性分子組織体、機能性有機分子膜。LB法による両親媒性機能化合物の組織分子膜の形成、構造と物性、反応性を研究。
略歴
[編集]- 1965年 埼玉大学文理学部理学科卒業
- 1967年 埼玉大学理工学部助手
- 1971年 東京大学物性研究所共同利用研究員(-1975年)
- 1974年 大阪大学蛋白質研究所共同利用研究員
- 1979年 マックス・プランク生物物理化学研究所に留学(-1980年)
- 1985年 理学博士(東京大学)[2]
- 1988年 埼玉大学理学部助教授
- 1995年 埼玉大学理学部教授
著書
[編集]- 「超薄分子組織膜の科学」(講談社サイエンティフィックス、共著、1993年)
- Hiroo Nakahara (2005), “Fabrication of nanostructures in organized molecular films with functional groups by monolayer assembling”, in Manoj Kumar Ram, Supramolecular Engineering of Conducting Materials, Research Signpost, ISBN 978-8177362251