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中原一歩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
中原一歩
誕生 1977年(46 - 47歳)
日本の旗 日本東京都
職業 ノンフィクション作家
国籍 日本の旗 日本
最終学歴 佐賀県立小城高等学校
デビュー作 『奇跡の災害ボランティア石巻モデル』
ウィキポータル 文学
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中原 一歩(なかはら いっぽ、1977年 - )は日本ノンフィクション作家。佐賀県出身。

概要

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19歳で上京した際に、雑誌で見て関心を持っていた天ぷら料理家の近藤文夫が営む店で、10万円を持って天ぷらを食べに行き、「いつかそれを題材に本を書きたい」と思ったという[1]ピースボートの専従スタッフを務めていた1990年代後半、面識のなかった小林カツ代に新年用の黒豆を船上で調理してもらうことを思い立ち、直接電話をしたことがきっかけで交友を持つことになり、後年小林の評伝『私が死んでもレシピは残る 小林カツ代伝』を著した[2]

2008年から東京を拠点にするフリーランスライターに。

雑誌『AERA』の特集記事や人物ノンフィクション連載「現代の肖像」の記事を手がける。2016年からは「Yahoo!ニュース」が配信する特集記事の監修に携わり、本人が執筆した作品も発表している。

その他、『文藝春秋』『週刊文春』『週刊現代』『現代ビジネス』『文春デジタル』『ウェブ論座』『dancyu』などに執筆をしている。

2021年10月2日、週刊文春電子版の検証ルポ「小山田圭吾事件」により第28回「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」作品賞を受賞した[3]

著書

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脚注

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  1. ^ 藤井誠二「「食」を取材し、技と味をノンフィクションで表現するために必要なこと 中原一歩×藤井誠二 (2)」 - Yahoo!ニュース(2015年10月29日)
  2. ^ 「読書日記 著者のことば 中原一歩さん」毎日新聞2017年2月7日[1](リンク先の全文表示には会員登録が必要)
  3. ^ 編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞”. 2022年6月1日閲覧。

外部リンク

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