中内啓光
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中内 啓光(なかうち ひろみつ、1952年 - )は、日本の医学者。スタンフォード大学医学部教授。東京大学医科学研究所特任教授。再生医療のトップランナーとして知られる[1]。移植治療を目的とした、動物の体内におけるヒトの臓器の作製を目指している[2]。
略歴
[編集]- 1971年 - 麻布高等学校卒業
- 1978年
- 横浜市立大学医学部医学科卒業[3]、在学中ハーバード大学医学部へ1年間留学
- 横浜市立大学附属病院 内科研修医[3]
- 1983年
- 1984年 - 順天堂大学医学部免疫学教室 助手[3]
- 1987年 - 理化学研究所造血制御研究チーム チームリーダー[3]
- 1993年 - 筑波大学基礎医学系免疫学 教授[3]
- 2002年 - 東京大学医科学研究所 ヒト疾患モデル研究センター 教授[3]
- 2008年 - 東京大学医科学研究所幹細胞治療研究センター センター長・教授[3]
受賞
[編集]- 2004年 - ベルツ賞[3]
著書
[編集]- 『再生医療へ進む最先端の幹細胞研究─注目のiPS・ES・間葉系幹細胞などの分化・誘導の基礎と, 各種疾患への臨床応用』山中伸弥との共編 羊土社 2008 ISBN 978-4758102896
- 『現代生物科学入門 第7巻 再生医療生物学』阿形清和、岡野栄之、大和雅之との共著 岩波書店 2009 ISBN 978-4000069670
- 『幹細胞』<再生医療叢書> 日本再生医療学会(監修)、山中伸弥・中内啓光(編集)朝倉書店 2012 ISBN 978-4254360714
脚注
[編集]関連項目
[編集]- メガカリオン - 中内らの開発したiPS細胞から血小板を作成する技術の実用化に取り組んでいるベンチャー。