中俣真知子
表示
中俣 真知子(なかまた まちこ、1952年3月27日 - )は、日本の翻訳家、文筆家。
人物・来歴
[編集]新潟市生まれ。東京外国語大学卒業。 1988年より「朝日ウィークリー」紙で毎週、映画の解説とシナリオ対話を執筆してきた[1]。
翻訳
[編集]- 『ハノーバー・ストリート』 (モーリン・グレッグソン、ヘラルド・エンタープライズ、ヘラルド映画文庫) 1979.9
- 『わが名はレジオン』 (ロジャー・ゼラズニイ、サンリオSF文庫) 1980.11
- 『やさしい炎』 (ナンシイ・ジョン、サンリオ、シルエットロマンス) 1981.12
- 『ある愛のゆくえ』 (ディクシイ・ブラウニング、サンリオ、シルエットロマンス) 1982.1
- 『スポーツセレクション 理想のスポーツ能力開発システム』(ロバート・アーノット, チャールズ・ゲインズ共著、タッチダウン) 1985.9
- 『潮風に誘われて』 (アン・ハーリー、ハーレクイン・エンタープライズ日本支社、シルエットディザイア) 1988.5
- 『イーディ '60年代のヒロイン』(ジーン・スタイン, ジョージ・プリンプトン、青山南共訳、筑摩書房) 1989
- 『映画で歩くニューヨーク だれも知らなかった映画都市NYガイド』(リチャード・アレマン、朝日出版社) 1990.12
- 『ボブ・ホープ自伝 ギャグとジョークで綴るアメリカ50年史』(ボブ・ホープ、徳間書店) 1992.4
- 『JFK :ケネディ暗殺の真相を追って』(オリヴァー・ストーン, ザカリー・スクラー、袴塚紀子共訳、テンプリント) 1993.12
- 『ライフ オブ オードリー・ヘップバーン : A star danced』(ロビン・カーニー、キネマ旬報社) 1994.1
- 『ミハエル・シューマッハー : F1マイスターへの序走』(ティモシー・コリンズ、キネマ旬報社) 1995.6
- 『キャスパー』(リサ・ロジャニー、学習研究社) 1995.7
- 『お気をつけて、いい旅を。 異国で出会った悲しくも可笑しい51の体験』(メアリー・モリスほか、古屋美登里共訳、アスペクト) 1995.7
- 『はじめて書かれたスピルバーグの秘密』(フランク・サネッロ、学習研究社) 1996.11
- 『アフリカを歩く 大陸縦断徒歩の旅』(フィオナ・キャンベル、パルコ出版) 1996.2
- 『ジョディ・フォスターの真実』(フィリッパ・ケネディ、集英社) 1996.3
- 『サークル・オブ・フレンズ』(モーヴ・ビンキー、扶桑社ロマンス) 1996.4
- 『マット・デイモン物語 ゴールデン・ボーイの素顔』(クリステン・ブッシュ、集英社文庫) 1998.10
- 『クローン羊ドリー』(ジーナ・コラータ、アスキー) 1998.3
- 『メイキング・ムービー』(シドニー・ルメット、キネマ旬報社) 1998.9
- 『恋におちたシェイクスピア』(マーク・ノーマン, トム・ストッパード、ビー・アール・サーカス) 1999.5
- 『アンナと王様・フォトストーリー』(セシリア・ホーランド、竹書房) 2000.2
- 『考える「もの」たち MITメディア・ラボが描く未来』(ニール・ガーシェンフェルド、毎日新聞社) 2000.3
- 『The beach : シナリオ・フォト・ブック』(ジョン・ホッジ脚本、角川書店) 2000.4
- 『ブレス・ザ・チャイルド』(キャシー・キャッシュ・スペルマン、竹書房文庫) 2001.11
- 『スーパートイズ : Last all summer long』(ブライアン・オールディス、竹書房) 2001.4、のち文庫
- 『「ザ・ホワイトハウス」オフィシャル・ガイドブック』(アーロン・ソーキン、池谷律代共訳、DHC) 2002.10
- 『バート・マンロー スピードの神に恋した男』(ジョージ・ベッグ、岡山徹, 池谷律代共訳、ランダムハウス講談社) 2007.1
- 『Vivaエルヴィス』(エド・ボンジャ、田中タケル監修、ヤマハミュージックメディア) 2010.7
- 『小さな緑の世界テラリウムをつくろう』(ミシェル・インシアラーノ, ケイティ・マスロウ、ロバート・ライト写真、草思社) 2015.2
脚注
[編集]- ^ 『小さな緑の世界テラリウムをつくろう』