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世界の人へ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「世界の人へ」
NGT48シングル
初出アルバム『未完成の未来
B面 Soft serve
心に太陽
カーテンの柄
泣きべそかくまで
今日は負けでもいい
リリース
規格 シングル
デジタル・ダウンロード
ジャンル J-POP
時間
レーベル アリオラジャパン
ソニー・ミュージックレーベルズ
作詞・作曲 秋元康(作詞)
Mr.LIVE(作曲)
プロデュース 秋元康
ゴールドディスク
  • ゴールド(日本レコード協会)
チャート最高順位
  • 週間2位(オリコン[1]
  • 週間2位(Billboard Japan Hot 100
  • NGT48 シングル 年表
    春はどこから来るのか?
    (2018年)
    世界の人へ
    (2018年)
    シャーベットピンク
    (2020年)
    ミュージックビデオ
    世界の人へ
    テンプレートを表示

    世界の人へ」(せかいのひとへ、: Людям всего мира)は、日本の女性アイドルグループ・NGT48の楽曲。作詞は秋元康、作曲はMr.LIVEが担当した。2018年10月3日にNGT48の4作目のシングルとしてソニー・ミュージックレーベルズアリオラジャパン)から発売された。楽曲のセンターポジションは荻野由佳が務めた[2]

    背景とリリース

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    前作「春はどこから来るのか?」から6か月ぶりのシングルで、アリオラジャパンからリリースした最後のシングル。Type-A、Type-B、Type-C(以上、CD+DVD)、NGT48 CD盤(CDのみ)の4形態で発売。2018年7月9日、同年9月26日に発売することが発表されたが[3]、8月20日に制作進行上の都合による1週間の発売延期が発表された[4]

    選抜メンバーは前作から8名減の16名で、荻野由佳が「世界はどこまで青空なのか?」以来2作ぶりにシングル表題曲のセンターを務める[2]。発売前にグループを卒業した北原里英、宮島亜弥のほか、角ゆりあ、日下部愛菜、佐藤杏樹、清司麗菜、髙橋真生、村雲颯香が本作では選抜から外れた。

    また、10月19日から世界119ヵ国で配信された[5]

    アートワーク

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    ジャケット写真のメンバー
    Type-A 荻野由佳・小熊倫実・柏木由紀・加藤美南・菅原りこ
    Type-B 西村菜那子・長谷川玲奈・本間日陽・山口真帆・山田野絵
    Type-C 高倉萌香・太野彩香・ 中井りか・中村歩加・奈良未遥・西潟茉莉奈
    NGT48 CD盤 「世界の人へ」選抜メンバー16名

    アートワークはミュージック・ビデオと同じくロシアウラジオストクで撮影された[6]

    ミュージック・ビデオ

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    世界の人へ
    ミュージック・ビデオ (MV) は、NGT48の活動拠点である新潟市の姉妹都市であるロシアウラジオストクで撮影された[2]。NGT48のシングル表題曲MVは毎回新潟県で撮影が行われていたが、本作は初の日本国外での撮影となった[6]。監督は長谷井宏紀によるもので、ウラジオストク在住のNGT48ファンである19歳の女子学生・アリナ(アリナ・ポチタリェヴァ[注釈 1])を中心にストーリーが展開される[6]

    シングル収録トラック

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    Type-A

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    CD
    #タイトル作詞作曲編曲時間
    1.「世界の人へ」秋元康Mr.LIVE立山秋航
    2.「Soft serve」(新潟SHOWROOM選抜)秋元康佐々木裕佐々木裕
    3.「心に太陽」(Team NIII)秋元康三井真一三井真一
    4.「世界の人へ off vocal ver.」 Mr.LIVE立山秋航
    5.「Soft serve off vocal ver.」 佐々木裕佐々木裕
    6.「心に太陽 off vocal ver.」 三井真一三井真一
    DVD
    #タイトル作詞作曲・編曲監督
    1.「世界の人へ Music Video」  長谷井宏紀
    2.「心に太陽 Music Video」  戸塚富士丸
    3.「世界の人へ MVメイキング inロシア|ウラジオストク」   
    4.「NGT48 研究生 ショートムービー「短い夏の、さよなら -泉 篇-」」  児山隆

    Type-B

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    CD
    #タイトル作詞作曲編曲時間
    1.「世界の人へ」秋元康Mr.LIVE立山秋航
    2.「Soft serve」(新潟SHOWROOM選抜)秋元康佐々木裕佐々木裕
    3.「カーテンの柄」(Team G)秋元康Itoh↗kun.立山秋航
    4.「世界の人へ off vocal ver.」 Mr.LIVE立山秋航
    5.「Soft serve off vocal ver.」 佐々木裕佐々木裕
    6.「カーテンの柄 off vocal ver.」 Itoh↗kun.立山秋航
    DVD
    #タイトル作詞作曲・編曲監督
    1.「世界の人へ Music Video」  長谷井宏紀
    2.「カーテンの柄 Music Video」  三石直和
    3.「世界の人へ MVメイキング inロシア|ウラジオストク」   
    4.「NGT48 研究生 ショートムービー「短い夏の、さよなら -園 篇-」」  児山隆

    Type-C

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    CD
    #タイトル作詞作曲編曲時間
    1.「世界の人へ」秋元康Mr.LIVE立山秋航
    2.「Soft serve」(新潟SHOWROOM選抜)秋元康佐々木裕佐々木裕
    3.「泣きべそかくまで」(にいがったフレンド選抜)秋元康エガワヒロシ立山秋航
    4.「世界の人へ off vocal ver.」 Mr.LIVE立山秋航
    5.「Soft serve off vocal ver.」 佐々木裕佐々木裕
    6.「泣きべそかくまで off vocal ver.」 エガワヒロシ立山秋航
    DVD
    #タイトル作詞作曲・編曲監督
    1.「世界の人へ Music Video」  長谷井宏紀
    2.「泣きべそかくまで Music Video」  佐藤英輔
    3.「世界の人へ MVメイキング inロシア|ウラジオストク」   
    4.「NGT48 研究生 ショートムービー「短い夏の、さよなら -文 篇-」」  児山隆
    5.「宮島亜弥 卒業記念 ラストインタビュー」   

    NGT48 CD盤

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    CD
    #タイトル作詞作曲編曲時間
    1.「世界の人へ」秋元康Mr.LIVE立山秋航
    2.「Soft serve」(新潟SHOWROOM選抜)秋元康佐々木裕佐々木裕
    3.「今日は負けでもいい」(研究生)秋元康Itoh↗kun.APAZZI
    4.「世界の人へ off vocal ver.」 Mr.LIVE立山秋航
    5.「Soft serve off vocal ver.」 佐々木裕佐々木裕
    6.「今日は負けでもいい off vocal ver.」 Itoh↗kun.APAZZI

    選抜メンバー

    [編集]

    脚注

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    注釈

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    1. ^ ロシア・ウラジオストクのCDG(カバーダンス&コスプレチーム)のメンバー[7][8]

    出典

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    1. ^ 世界の人へ(Type-A)”. ORICON NEWS. oricon ME. 2018年10月10日閲覧。
    2. ^ a b c “NGT48の4thシングル「世界の人へ」詳細明らかに、ウラジオストクで撮影したMV公開”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2018年8月30日). https://natalie.mu/music/news/297494 2018年8月31日閲覧。 
    3. ^ “NGT48、4thシングル発売&日本武道館でのリリースイベント決定”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク). (2018年7月10日). https://www.barks.jp/news/?id=1000157375 2018年9月5日閲覧。 
    4. ^ NGT48 4thシングル「タイトル未定」発売日変更のお知らせ”. NGT48 ソニーミュージック オフィシャルサイト. ソニー・ミュージックエンタテインメント (2018年8月20日). 2018年9月6日閲覧。
    5. ^ “NGT48、新曲「世界の人へ」119ヶ国配信決定”. ORICON NEWS (oricon ME). (2018年10月9日). https://www.oricon.co.jp/news/2121109/full/ 2018年10月15日閲覧。 
    6. ^ a b c “NGT48 4thシングルMV解禁、新潟と姉妹都市 ”ウラジオストク” で撮影”. ドワンゴジェイピーnews (ドワンゴ). (2018年8月30日). https://web.archive.org/web/20180830114121/https://news.dwango.jp/idol/30962-1808 2018年9月6日閲覧。 
    7. ^ CDG [cover-dance & cosplay team”. 2019年1月29日閲覧。
    8. ^ アリナ ポチタレヴァ”. 2019年1月29日閲覧。

    外部リンク

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