不入斗
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不入斗(いりやまず/いりやまぜ/ふにゅうと)は、日本の地名。関東地方に多い地名で、東海地方にも見られる[1]。
- 入山瀬(イリヤマセ)の転で渓口を指し、谷口集落を表す地名という説[4]。
地名
[編集]- いりやまぜ
- いりやまず
- 千葉県市原市の大字。 ⇒ 不入斗 (市原市)[1](式内社の姉埼神社に近い)
- 千葉県富津市の大字。 ⇒ 不入斗 (富津市)[1]
- 千葉県市川市国分の小字 ⇒不入斗(市川市)[7]
- 神奈川県横須賀市の町。 ⇒ 不入斗町[8]
- ふにゅうと
- 静岡県袋井市の大字。 ⇒ 不入斗 (袋井市国本)
脚注
[編集]- ^ a b c d e 牛久市立中央図書館 (2014年4月15日). “「不入斗」の地名の読みとその由来を知りたい。”. レファレンス協同データベース. 2017年12月8日閲覧。
- ^ 『通俗荏原風土記稿』(中島錦一郎編、1912年)、p269。
- ^ 「不入斗・不入計」『精選版 日本国語大辞典』 。コトバンクより2022年2月5日閲覧。
- ^ 鏡味完二, 鏡味明克 著 (1977年10月). “地名の語源”. 角川書店. 2024年6月21日閲覧。、p84。
- ^ “ー古い地図から平間街道を見る 新井宿と不入斗村ー”. 大田区の史跡と歴史. 2017年12月8日閲覧。
- ^ “不入斗パーク公園”. 大田区. 2017年12月8日閲覧。
- ^ “市川の地名”. 市川市立図書館 (2021年6月). 2024年6月21日閲覧。
- ^ 講談社『日本の地名がわかる事典』. “神奈川県横須賀市不入斗町”. コトバンク. 2017年12月8日閲覧。
- ^ “不入斗公園”. 横須賀市 (2017年6月26日). 2017年12月8日閲覧。