不二越駅
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(不二越駅前停留場から転送)
不二越駅* | |
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駅全景(2018年9月) | |
ふじこし Fujikoshi | |
◄T58 栄町 (0.3 km) (1.2 km) 大泉 T60► | |
所在地 | 富山県富山市石金2丁目1-2 |
駅番号 | T59 |
所属事業者 | 富山地方鉄道 |
所属路線 | ■不二越線 |
キロ程 | 1.0 km(稲荷町駅起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
205人/日(降車客含まず) -2019年- |
乗降人員 -統計年度- |
370人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1914年(大正3年)12月6日 |
備考 | 無人駅(平日朝は係員配置あり) |
* 1958年に山室駅から改称 |
不二越駅(ふじこしえき)は、富山県富山市石金にある富山地方鉄道不二越線(不二越・上滝線)の駅である。駅番号はT59。
歴史
[編集]戦前および戦中は、駅周辺の工場などからの貨物輸送でにぎわっていた。
年表
[編集]- 1914年(大正3年)12月6日:富山軽便鉄道の富山駅 - 笹津駅間開通と同時に山室駅として開業[1]。当初は停留場であった。
- 1915年(大正4年)10月24日:富山軽便鉄道が富山鉄道に改称[2]。
- 1917年(大正6年)9月17日:停留場から停車場に変更[2]。
- 1933年(昭和8年)4月20日:富山鉄道解散[3][4]。富山駅 - 堀川新駅間は富南鉄道に引き継がれる[5][2](富山地方鉄道笹津線を参照)。
- 1941年(昭和16年)12月1日:富南鉄道が富山電気鉄道に路線を譲渡[2]。富山電鉄富南線の駅となる[6]。
- 1943年(昭和18年)
- 1958年(昭和33年)
- 1961年(昭和36年)7月18日:富山軌道線(山室線)中教院前停留場 - 不二越駅前停留場間開業[10]。
- 1972年(昭和47年)6月1日:貨物営業を廃止[11]。
- 1984年(昭和59年)4月1日:山室線廃止に伴い不二越駅前停留場廃止[12]
- 1989年(平成元年)9月15日:月極駐車場設置[13]。
- 2005年(平成17年)7月26日:県道の拡幅工事に伴い、ホーム及び線路を移設。駅舎は取り壊されホーム上屋だけとなった。この工事に伴い、線路の直線化、ホームのバリアフリー化、無人駅放送案内装置の導入などが行われた。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線の地上駅。無人駅であるが、2012年(平成24年)3月17日時点では平日の朝のみ駅員が配置されている。
利用状況
[編集]「富山市統計書」[14]によると、2019年度の1日平均乗車人員は205人である。
近年の1日平均乗車人員は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
2001年 | 210 |
2002年 | 212 |
2003年 | 180 |
2004年 | 175 |
2005年 | 175 |
2006年 | 173 |
2007年 | 175 |
2008年 | 175 |
2009年 | 171 |
2010年 | 180 |
2011年 | 185 |
2012年 | 182 |
2013年 | 195 |
2014年 | 210 |
2015年 | 222 |
2016年 | 229 |
2017年 | 212 |
2018年 | 197 |
2019年 | 205 |
2020年 | 163 |
2021年 | 162 |
2022年 | 160 |
駅周辺
[編集]隣の駅
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 「軽便鉄道運輸開始」『官報』1914年12月14日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ a b c d 富山地方鉄道(編)『写真でつづる富山地方鉄道50年の歩み』富山地方鉄道、1979年、182頁。
- ^ 「鉄道営業廃止許可」『官報』1933年3月16日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「鉄道営業廃止」『官報』1933年5月4日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 4月12日許可「鉄道譲渡許可」『官報』1933年4月14日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ a b 富山地方鉄道(編)『富山地方鉄道五十年史』富山地方鉄道、1983年、347頁。
- ^ 富山地方鉄道(編)『富山地方鉄道五十年史』富山地方鉄道、1983年、330頁。
- ^ 富山地方鉄道(編)『写真でつづる富山地方鉄道50年の歩み』富山地方鉄道、1979年、175頁。
- ^ 『富山地方鉄道五十年史』(1983年3月28日、富山地方鉄道株式会社発行)880頁。
- ^ a b 富山地方鉄道(編)『写真でつづる富山地方鉄道50年の歩み』富山地方鉄道、1979年、176頁。
- ^ 『JR・私鉄全線各駅停車7 北陸・山陰820駅』(187頁)、1993年7月20日、小学館。
- ^ 今尾恵介(監)『日本鉄道旅行地図帳 6号 北信越―全線・全駅・全廃線』新潮社、1983年、37頁。ISBN 978-4107900241。
- ^ 『富山地方鉄道70年史 -この20年のあゆみ-』(2000年9月、富山地方鉄道株式会社発行)99頁。
- ^ “富山市統計書”. 富山市. 2024年8月30日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 不二越駅 - 富山地方鉄道