下郷久道
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下郷 久道(しもごう ひさみち、1843年(天保13年12月[1]) - 1898年(明治31年)5月19日[1])は、明治時代の政治家。実業家。貴族院多額納税者議員。
経歴
[編集]近江国、のちの滋賀県出身[1]。1876年(明治9年)以降、南新町副戸長、同戸長、長浜町会議員のほか、大阪製紙抄造場、近江製糸所などを経営した[1]。
1890年(明治23年)滋賀県多額納税者として貴族院議員に互選され[2]、同年9月29日[3]から1897年(明治30年)9月28日まで務めた[1]。
伝記
[編集]- 福並定雄『下郷久道翁伝』下郷共済会、1944年。
脚注
[編集]- ^ a b c d e 衆議院、参議院 1960, 197頁.
- ^ 貴族院事務局 1947, 3頁.
- ^ 『官報』第2179号、明治23年10月2日。
参考文献
[編集]- 『貴族院要覧 昭和21年12月増訂 丙』貴族院事務局、1947年 。
- 衆議院、参議院 編『議会制度七十年史 第1』大蔵省印刷局、1960年 。