下田駅
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下田駅 | |
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駅舎(2007年12月) | |
しもだ Shimoda | |
◄陸奥市川 (4.2 km) (5.2 km) 向山► | |
所在地 | 青森県上北郡おいらせ町境田126-10 |
所属事業者 | 青い森鉄道 |
所属路線 | ■青い森鉄道線 |
キロ程 |
37.0 km(目時起点) 東京から654.3 km |
電報略号 | モタ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗降人員 -統計年度- |
480人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1891年(明治24年)12月20日[1] |
備考 | 無人駅(自動券売機 有)[2] |
下田駅(しもだえき)は、青森県上北郡おいらせ町境田にある、青い森鉄道青い森鉄道線の駅である。
国鉄・JR時代には、特急はつかりが1日1往復停車していた時期もあった。
歴史
[編集]- 1891年(明治24年)12月20日:日本鉄道の駅として開業[1]。
- 1893年(明治26年)3月16日:電報取扱開始[3]。
- 1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道が国有化[1]。官設鉄道の駅となる。
- 1971年(昭和46年)10月1日:貨物扱い廃止[1]。
- 1983年(昭和58年)2月1日:下田駅長廃止、三沢駅長管理下となる。荷物扱い廃止[1][4]。駅員無配置駅となる[5]。
- 1985年(昭和60年):特急「はつかり」停車開始。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[1]。
- 1993年(平成5年):特急「はつかり」停車廃止。
- 2010年(平成22年)12月4日:東北新幹線全線開業に伴い、青い森鉄道に移管。快速「しもきた」1往復が停車開始。
- 2023年(令和5年)
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを有する地上駅。木造駅舎を有する。双方のホームは跨線橋で連絡している。
無人駅[2]である(三沢駅管理)。自動券売機が設置されている[2]。
かつてはKIOSKが出店していたが、利用者減少のため閉店した。
駅前広場は毎年9月下旬に開催される「おいらせ下田まつり」の会場(おまつり広場)となる。
国鉄・JR東日本時代は、奈良県香芝市にある和歌山線の下田駅(現・香芝駅)と区別するために乗車券には「(北)下田」と記載されていた。奈良県の下田駅が改称した際に(北)の表記はなくなったが、青い森鉄道への移管時に復活した。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■青い森鉄道線 | 上り | 八戸・目時方面[6] |
2 | (予備ホーム) | ||
3 | ■青い森鉄道線 | 下り | 青森方面[7] |
- 付記事項
- 2番線は待避線であり、2023年3月時点では14:55発の青森行きが使用する。
-
駅舎内(2023年10月)
-
ホーム(2023年10月)
利用状況
[編集]2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。なお、当駅は、旧・下田町南部、旧・百石町の学生や住民に広く利用されている。
乗車人員・乗降人員推移 | |||
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年度 | 1日平均 乗車人員 |
1日平均 乗降人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 231 | [JR東 1] | |
2001年(平成13年) | 251 | [JR東 2] | |
2002年(平成14年) | 228 | [JR東 3] | |
2003年(平成15年) | 228 | [JR東 4] | |
2004年(平成16年) | 231 | [JR東 5] | |
2005年(平成17年) | 230 | [JR東 6] | |
2006年(平成18年) | 225 | [JR東 7] | |
2007年(平成19年) | 228 | [JR東 8] | |
2008年(平成20年) | 244 | [JR東 9] | |
2009年(平成21年) | 240 | [JR東 10] | |
2010年(平成22年) | 221 | [JR東 11] | |
2011年(平成23年) | 404 | [国交省 1] | |
2012年(平成24年) | 411 | ||
2013年(平成25年) | 436 | ||
2014年(平成26年) | 481 | ||
2015年(平成27年) | 611 | ||
2016年(平成28年) | 569 | [他 1] | |
2017年(平成29年) | 497 | ||
2018年(平成30年) | 480 | [国交省 2] |
駅周辺
[編集]- 青森県道119号五戸下田停車場線
- 青森県道140号下田停車場線
- 青森県道141号市川下田停車場線
- 青森県道213号柳町下田停車場線
- 奥入瀬川
- 下田サーモンパーク - 河川公園
- おいらせ町役場(旧・下田町役場)
- おいらせ町立中央公民館
- おいらせ町民具ふれあい館
- おいらせ町民交流センター
- おいらせ町老人福祉センター
- 三沢警察署おいらせ交番
- 下田郵便局
- 十和田おいらせ農業協同組合下田支店
- 青い森信用金庫おいらせ支店
- イオンモール下田
- 下田百石IC(百石道路・第二みちのく有料道路)
- 下田公園(白鳥飛来地・桜)
バス路線
[編集]- 十鉄バス(下田駅前停留所)
- 十和田市 - 六戸 - 八戸線(十和田市駅方面および八戸中心街ターミナル方面)
- おいらせ町民バス市街地循環線
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]- ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、417頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b c d e f “乙供駅・上北町駅・下田駅 窓口営業終了のお知らせ”. 青い森鉄道 (2023年2月15日). 2023年2月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月15日閲覧。
- ^ 『逓信省告示第69号』明治26年3月6日官報第2902号22ページ
- ^ 「日本国有鉄道公示第195号」『官報』1983年1月31日。
- ^ 「通報 ●東北本線有壁ほか8駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1983年1月31日、2面。
- ^ “下田駅”. 青い森鉄道. 2021年4月11日閲覧。
- ^ “下田駅”. 青い森鉄道. 2021年4月11日閲覧。
- ^ a b “「おいらせ鮭まつり」廃止へ 漁獲量減にコロナ追い打ち”. デーリー東北. 2022年11月15日閲覧。
利用状況
[編集]- JR東日本
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
- 国土交通省
- ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ) - 国土交通省、2019年7月2日閲覧
- ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ) - 国土交通省、2020年9月12日閲覧
- その他
- ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ) - 統計情報リサーチ、2020年8月28日閲覧
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 下田駅 - 青い森鉄道