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下廉穴(げれんけつ)は、手の陽明大腸経に所属する8番目の経穴である。
前腕後橈側にあり、曲池穴の下4寸、陽谿穴から曲池穴に向かい上6寸、長・短橈側手根伸筋の間に取穴する
下は部位、廉は丘陵や菱形の角(前腕の菱形の筋肉)を意味することから名づけられた。
小腸病、頭痛が移動するもの、眩暈、目痛、肘臂痛、腹痛、消化不良、乳痛などにも使われる。
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