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下山田駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
下山田駅
しもやまだ
Shimo-Yamada
地図
所在地 福岡県山田市下山田463番地
北緯33度34分23.5秒 東経130度45分14秒 / 北緯33.573194度 東経130.75389度 / 33.573194; 130.75389座標: 北緯33度34分23.5秒 東経130度45分14秒 / 北緯33.573194度 東経130.75389度 / 33.573194; 130.75389
所属事業者 九州旅客鉄道
日本国有鉄道
電報略号 シモ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1895年明治28年)4月5日[1]
廃止年月日 1988年昭和63年)9月1日[1]
乗入路線 2 路線
所属路線 上山田線
キロ程 12.4 km(飯塚起点)
大隈 (2.8 km)
(2.0 km) 上山田
所属路線 漆生線
キロ程 7.9 km(下鴨生起点)
才田 (2.8 km)
備考 飯塚方1.7 kmに嘉穂信号場(上山田線・漆生線の実際の分岐点)があった
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下山田駅(しもやまだえき)は、かつて福岡県山田市(現・嘉麻市)下山田463番地に設置されていた、九州旅客鉄道(JR九州)のである。

日本国有鉄道(国鉄)の駅として設置され、上山田線漆生線が乗り入れていた。JR九州に継承されたのち、上山田線の廃止に伴い1988年昭和63年)9月1日廃駅となった。

歴史

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駅構造

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単式ホーム1面1線を有する駅であり、業務委託駅として営業していた。木造駅舎を併設する駅であり、石炭の積み出しも行っていた。前述した駅舎はこの当時に建てられたものであった。なお、線路名称上は当駅が上山田線と漆生線の分岐駅として扱われていたが、実際は当駅から1.7 km飯塚寄りの嘉穂信号場で分岐しており、漆生線の列車はすべて上山田線の上山田駅方面へ直通運転していたため、中間の駅としての役割しかもっていなかった。

輸送量・収入

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年度 旅客(人) 貨物量(トン) 旅客収入(円) 貨物収入(円)
1924 104,704 216,692 21,514 291,296
1928 164,548 372,972 34,993 503,639
1931 115,323 316,387 24,717 433,952
1935 141,824 541,612 36,160 751,639
  • 福岡県統計書各年度版より

駅周辺

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  • 梅林公園
  • 嘉麻市立下山田小学校
  • 下山田郵便局

現状

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跡地は公園となっている。

隣の駅

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九州旅客鉄道(JR九州)
上山田線
大隈駅 - (嘉穂信号場) - 下山田駅 - 上山田駅
日本国有鉄道
漆生線
才田駅 - (嘉穂信号場) - 下山田駅

脚注

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  1. ^ a b c d e f g 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、803頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ “第五次「営近」交渉まとまる 門鉄、国鉄門司地本と”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1974年2月21日) 
  3. ^ “きょうから第五次営近実施へ 門鉄”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1974年3月5日) 

関連項目

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