下北系ギターロック
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下北系(下北系ギターロック) | |
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様式的起源 | インディー・ロック、ブリットポップ、オルタナティブ・ロック、J-ROCK、フォークソング |
文化的起源 |
1990年代後半(全盛期2000年代) 日本 |
使用楽器 |
ボーカル ギター ベース ドラムセット |
地域的なスタイル | |
ロック | |
関連項目 | |
J-POP、J-ROCK、フォークソング、ロキノン系 |
下北系ギターロック(通称:下北系、しもきたけいギターロック) は、1990年代後半に発生し2000年代に日本で流行した音楽。また、そのアーティストや、そのファンの呼称[1]。
これらのアーティストや楽曲群を単に「下北系」と呼ぶ事もある[2]。
バンドが活躍する数々のライブハウスが存在し、後述のハイラインレコーズやDAIZAWA RECORDS(代沢レコード)といったレコード会社の存在する東京都世田谷区下北沢周辺のその地名を取りそう呼ばれる[3]。
起源は諸説あるが、1990年代中盤に下北沢のライブハウスを中心に活動していた『ZEPPET STORE』の音楽にhideが惚れ込み、全面サポートしたことが始まりとも言われている[4][5][出典無効]。
主なバンドやアーティスト
[編集]下北系ギターロックとして挙げられる主なバンド、アーティストには、
- BUMP OF CHICKEN(ハイラインレコーズ所属経歴)
- ASIAN KUNG-FU GENERATION
- ZEPPET STORE
- レミオロメン(DAIZAWA RECORDS所属経歴)
- Syrup16g
- ACIDMAN
- ストレイテナー
- 椿屋四重奏
- BURGER NUDS
- ART-SCHOOL
- MO'SOME TONEBENDER(ユニバーサルミュージック所属期)
- フジファブリック
等がいる。
参考文献
[編集]- ^ “UK.PROJECTの「00年代下北系ロック」”. Apple Music. 2022年4月26日閲覧。
- ^ 下北沢あたりで好まれているユーズドライクなファッションをあらわすこともある
- ^ 吉田ボブ (2019年6月10日). “BMS(BEATER Monthly Selection) Vol.1〜下北沢最前線〜”. ミーティア. Mural. 2022年4月24日閲覧。 “ギターロックの聖地、下北沢で活躍するバンドたち日本のロックシーンにおいて“下北系”という言葉があるほどに、カルチャーを形作る街として認知されている下北沢。この地にある数々のライブハウスで数え切れないほどのアーティストたちがデビューを果たし、全国的な人気を得ていきました。まさに、下北沢のライブハウスはインディーズアーティストの登竜門であると言っても過言ではないでしょう。特にギターロックバンドにとっては、下北沢は聖地のような場所。”
- ^ Inc, Natasha. “ZEPPET STORE”. 音楽ナタリー. 2023年6月10日閲覧。
- ^ “ZEPPET STORE(ゼペット・ストア)の情報まとめ | OKMusic - 全ての音楽情報がここに”. okmusic.jp. 2023年6月10日閲覧。