上野彦八
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上野 彦八(うえの ひこはち、1893年〈明治26年〉11月15日[1][2] - 没年不明)は、昭和時代前期の朝鮮総督府官僚。鎮南浦府尹。大邱府尹。
経歴
[編集]上野吉松の四男として福島県に生まれる[2]。仙台逓信官吏練習所を卒業し、朝鮮総督府に奉職する[2]。平安南道大同郡勤務、平壌府勤務、平壌府内務課長心得、同府土木課長事務取扱、同府内務課長、釜山府内務課長、同府土木課長兼務を経て、1938年(昭和13年)8月18日、鎮南浦府尹に就任した[1]。1943年(昭和18年)6月、大邱府尹に転じた[3]。
脚注
[編集]- ^ a b 帝国自治協会 1938, 89頁.
- ^ a b c 帝国秘密探偵社 1943, 朝鮮16頁.
- ^ 『官報』第4918号「叙任及辞令」昭和18年6月7日。
参考文献
[編集]- 帝国自治協会『全国市長銘鑑 : 自治制実施五十周年記念』帝国自治協会、1938年 。
- 帝国秘密探偵社 編『大衆人事録 第14版 外地・満支・海外篇』帝国秘密探偵社、1943年 。