上野修三
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上野 修三(うえの しゅうぞう、1935年 - )は、日本の料理人、随筆家。
人物・来歴
[編集]現在の大阪府河内長野市に生まれる。大阪市の老舗「川喜」で修業の上、料理長を経て独立。料理人としては引退し、食の随筆家、また、なにわの食文化の語り部として、随筆活動を行っている。大阪市民賞、卓越した技能者賞(厚生労働省)、2017年黄綬褒章受章[1]。
著書
[編集]- 『創味なにわ旬菜 春夏篇』柴田書店、1990年7月
- 『創味なにわ旬菜 秋冬篇』柴田書店、1990年7月
- 『美味の秘密 なにわ旬膳』柴田書店、1993年12月
- 『口福耳福 なにわ味噺』柴田書店、1993年5月
- 『季節のご飯とご飯がわり お米をおいしく食べるために』柴田書店、2000年2月
- 『浪花のご馳走帖』尾田学 撮影. 世界文化社、2000年6月
- 『なにわ野菜割烹指南』クリエテ関西、2007年2月
- 『なにわ大阪食べものがたり』創元社、2007年9月
- 『なにわ料理一代』創元社、2013年6月
- 『浪速割烹㐂川のおいしい野菜図鑑 野菜の旬を楽しむ 秋冬編』(文と絵) 西日本出版社、2020年10月
- 『浪速割烹㐂川のおいしい野菜図鑑 野菜の旬を楽しむ 春夏編』(文と絵)西日本出版社、2021年5月
共著・監修
[編集]- 『酒肴 日本料理』(道場六三郎と共著)柴田書店、1984年4月
- 『常備菜の手帖 季節の素材を使った85の常備菜と応用料理』(村上一・平井和光・結野安雄・北岡三千男と共著)柴田書店、2008年2月
- 『淡口しょうゆで仕上げるとびきりの和食』(監修)淡交社、2012年11月
- 『八十八種魚を使いつくす』(浪速割烹喜川の会と共著)柴田書店、2014年5月
- 『割烹旬ごよみ』(上野修・上野直哉と共著)旭屋出版、2015年12月
脚注
[編集]- ^ 『浪速割烹㐂川のおいしい野菜図鑑』