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上豊田駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
上豊田駅
駅舎(2024年2月)
かみとよた
KAMI TOYOTA
TT02 浄水 (1.8 km)
(2.0 km) 梅坪 MY08
地図
所在地 愛知県豊田市上原町西山135-2
北緯35度6分59.3秒 東経137度9分17.7秒 / 北緯35.116472度 東経137.154917度 / 35.116472; 137.154917座標: 北緯35度6分59.3秒 東経137度9分17.7秒 / 北緯35.116472度 東経137.154917度 / 35.116472; 137.154917
駅番号 TT  01 
所属事業者 名古屋鉄道
所属路線 豊田線
キロ程 13.2km(赤池起点)
上小田井から33.6 km
駅構造 地上駅
ホーム 相対式 2面2線
乗降人員
-統計年度-
2,454人/日
-2020年-
開業年月日 1979年昭和54年)7月29日
備考 無人駅
駅集中管理システム導入駅)
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上豊田駅(かみとよたえき)は愛知県豊田市上原町にある、名古屋鉄道豊田線である。駅番号はTT01

歴史

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計画時の仮称は上原駅だったが、駅位置が上原町と大清水町の境界付近だったこともあって上豊田駅に変更された[1]

駅構造

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相対式2面2線ホーム地上駅である。傾斜地にあり、駅舎の下にホームがあるがホームの一部は地上にある。ホームはカーブしており、豊田市行きの場合は中間車両でドア扱いをすることがある。

現在の駅舎は1996年(平成8年)の駅員配置時に改築されたものである(建設費6300万円)[5]。なお、現在は駅集中管理システム(管理元は豊田市駅)導入に伴い無人化されている。改札口は1箇所で、付近に自動券売機(継続manaca定期乗車券の購入も可能ではあるが、支払方法は現金に限られる)と自動精算機(ICカードの積増等も可能)を備えている。エレベーターエスカレーターは設置されていない。

のりば
番線 路線 方向 行先
1 TT 豊田線 上り 豊田市ゆき[6]
2 下り 赤池伏見上小田井方面[6]

配線図

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上豊田駅 構内配線略図

赤池方面
上豊田駅 構内配線略図
豊田市方面
凡例
出典:[7]


利用状況

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  • 『移動等円滑化取組報告書』によると、2020年度の1日平均乗降人員は2,454人である[8]
  • 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は3,230人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中134位、 豊田線(8駅)中7位であった[9]
  • 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は2,223人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中163位、 豊田線(8駅)中8位であった[10]

『愛知県統計年鑑』『豊田市統計書』各号によると、一日平均乗車人員および一日平均乗降人員の推移は以下の通りである。

一日平均乗車・乗降人員の推移
乗車人員乗降人員備考
総数定期総数定期
1979(昭和54)年度197122261161[11][12]
1980(昭和55)年度208164467328[13][12]
1981(昭和56)年度226187483374[14][15]
1982(昭和57)年度261219562444[16][15]
1983(昭和58)年度474375995750[17][18]
1984(昭和59)年度67657413951148[19][18]
1985(昭和60)年度85379017571600[20][18]
1986(昭和61)年度95087920001814[21][18]
1987(昭和62)年度94387219931802[22][18]
1988(昭和63)年度94186619261732[23][24]
1989(平成元)年度99791620471832[25][24]
1990(平成02)年度103096021061920[26][24]
1991(平成03)年度1115104422872088[27][24]
1992(平成04)年度1084101022232020[28][24]
1993(平成05)年度1158101523792030[29][30]
1994(平成06)年度1190101024102020[31][30]
1995(平成07)年度1275105825772116[32][30]
1996(平成08)年度1516108930432178[33][30]
1997(平成09)年度1477105929662118[34][30]
1998(平成10)年度1492106531342252[35][36]
1999(平成11)年度1461103229242064[37][36]
2000(平成12)年度1467103130122128[38][36]
2001(平成13)年度1490102929822058[39][36]
2002(平成14)年度146599729351994[40][36]
2003(平成15)年度143995228841904[41][42]
2004(平成16)年度146695129211902[43][44]
2005(平成17)年度151898630291972[45][44]
2006(平成18)年度1554100131082002[46][44]
2007(平成19)年度1603101332002026[47][44]
2008(平成20)年度1631102932562058[44]
2009(平成21)年度1572102131342042[48]
2010(平成22)年度1551102830912056[48]
2011(平成23)年度30371988[48]
2012(平成24)年度31232080[48]
2013(平成25)年度32302200[48]
2014(平成26)年度31412134[49]
2015(平成27)年度31752176[49]
2016(平成28)年度31862198[49]
2017(平成29)年度32682260[49]
2018(平成30)年度32522232[49]
2019(令和元)年度31642162[50]
2020(令和02)年度24541838[8]

長らく豊田線で最も利用者の少ない駅であったが、黒笹駅の利用者減少に伴い、2012年度から2017年度までの利用者は同駅より多くなっていた。しかし、2020年度の1日あたりの利用客数の統計を見ると、黒笹駅の方が90人ほど多くなっている。

駅周辺

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主な施設

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バス路線

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上豊田駅南(徒歩3~4分)


隣の駅

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名古屋鉄道
TT 豊田線
浄水駅(TT02) - 上豊田駅(TT01) - 梅坪駅(MY08)

脚注

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  1. ^ a b 清水武『名古屋鉄道各駅停車』洋泉社、2016年、111頁。ISBN 978-4-8003-0800-9 
  2. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、871頁。 
  3. ^ “名鉄が上豊田駅 駅舎改良に着手”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1995年11月15日) 
  4. ^ 寺田裕一『改訂新版 データブック日本の私鉄』ネコ・パブリッシング、2013年、256頁。ISBN 978-4777013364 
  5. ^ 1日から有人化に 名鉄豊田線上豊田駅 改装工事が終わる”、中日新聞、1996年2月28日朝刊〔西三河版〕
  6. ^ a b 上豊田(TT01)(かみとよた) 路線一覧”. 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
  7. ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
  8. ^ a b 令和2年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)” (PDF). 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
  9. ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。 
  10. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。 
  11. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 昭和56年刊』、愛知県、1981年、228頁
  12. ^ a b 豊田市総務部庶務課(編)『豊田市統計書 昭和57年版』、豊田市、1983年、210-211頁
  13. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 昭和57年刊』、愛知県、1982年、240頁
  14. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 昭和58年刊』、愛知県、1983年、224頁
  15. ^ a b 豊田市総務部庶務課(編)『豊田市統計書 昭和60年版』、豊田市、1986年、218-219頁
  16. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 昭和59年刊』、愛知県、1984年、224頁
  17. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 昭和60年刊』、愛知県、1985年、242頁
  18. ^ a b c d e 豊田市総務部庶務課(編)『豊田市統計書 昭和62年版』、豊田市、1988年、208-209頁
  19. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 昭和61年刊』、愛知県、1986年、236頁
  20. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 昭和62年刊』、愛知県、1987年、224頁
  21. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 昭和63年刊』、愛知県、1988年、224頁
  22. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成元年刊』、愛知県、1989年、226頁
  23. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成2年刊』、愛知県、1990年、224頁
  24. ^ a b c d e 豊田市総務部庶務課(編)『豊田市統計書 平成4年版』、豊田市、1993年、208-209頁
  25. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成3年刊』、愛知県、1991年、226頁
  26. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成4年刊』、愛知県、1992年、230頁
  27. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成5年刊』、愛知県、1993年、222頁
  28. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成6年度刊』、愛知県、1995年、222頁
  29. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成7年度刊』、愛知県、1996年、第10章 運輸・通信
  30. ^ a b c d e 豊田市総務部庶務課(編)『豊田市統計書 平成9年版』、豊田市、1998年、203-204頁
  31. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成8年度刊』、愛知県、1997年、第10章 運輸・通信
  32. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成9年度刊』、愛知県、1998年、第10章 運輸・通信
  33. ^ 愛知県企画部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成10年度刊』、愛知県、1999年、第10章 運輸・通信
  34. ^ 愛知県企画振興部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成11年度刊』、愛知県、2000年、第10章 運輸・通信
  35. ^ 愛知県企画振興部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成12年度刊』、愛知県、2001年、第10章 運輸・通信
  36. ^ a b c d e 豊田市総務部庶務課(編)『豊田市統計書 平成14年版』、豊田市、2003年、218-219頁
  37. ^ 愛知県企画振興部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成13年度刊』、愛知県、2002年、第10章 運輸・通信
  38. ^ 愛知県企画振興部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成14年度刊』、愛知県、2003年、第10章 運輸・通信
  39. ^ 愛知県企画振興部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成15年度刊』、愛知県、2004年、第10章 運輸・通信
  40. ^ 愛知県企画振興部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成16年度刊』、愛知県、2005年、第10章 運輸・通信
  41. ^ 愛知県企画振興部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成17年度刊』、愛知県、2006年、第10章 運輸・通信
  42. ^ 豊田市総務部庶務課(編)『豊田市統計書 平成18年版』、豊田市、2008年、292頁
  43. ^ 愛知県県民生活部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成18年度刊』、愛知県、2007年、第10章 運輸・通信
  44. ^ a b c d e 豊田市総務部庶務課(編)『豊田市統計書 平成20年版』、豊田市、2010年、260-261頁
  45. ^ 愛知県県民生活部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成19年度刊』、愛知県、2008年、第10章 運輸・通信
  46. ^ 愛知県県民生活部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成20年度刊』、愛知県、2009年、第10章 運輸・通信
  47. ^ 愛知県県民生活部統計課(編)『愛知県統計年鑑 平成21年度刊』、愛知県、2010年、第10章 運輸・通信
  48. ^ a b c d e 豊田市総務部庶務課(編)『豊田市統計書 平成25年版』、豊田市、2015年、256-257頁
  49. ^ a b c d e 豊田市総務部庶務課(編)『豊田市統計書 平成30年版』、豊田市、2020年、258-259頁
  50. ^ 豊田市総務部庶務課(編)『豊田市統計書 令和元年版』、豊田市、2021年、258-259頁

関連項目

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外部リンク

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