中川村 (埼玉県)
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(上田野から転送)
なかがわむら 中川村 | |
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廃止日 | 1943年2月11日 |
廃止理由 |
新設合併 秩父郡中川村、白川村 → 秩父郡荒川村 |
現在の自治体 | 秩父市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 関東地方 |
都道府県 | 埼玉県 |
郡 | 秩父郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
3,158人 (国勢調査、1940年) |
隣接自治体 |
埼玉県:秩父郡白川村、大滝村、長若村、久那村、影森村、浦山村 東京都:西多摩郡氷川町 |
中川村役場 | |
所在地 | 埼玉県秩父郡中川村大字上田野字半蝿[1] |
座標 | 北緯35度57分28秒 東経139度01分49秒 / 北緯35.95764度 東経139.03017度座標: 北緯35度57分28秒 東経139度01分49秒 / 北緯35.95764度 東経139.03017度 |
ウィキプロジェクト |
中川村(なかがわむら)は埼玉県の西部、秩父郡に属していた村。
地理
[編集]- 河川:荒川、寺沢川、浦山川
歴史
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、上田野村、小野原村、日野村、久那村が合併し中川村が成立する[1]。荒川が村の中央を流れていたことから中川村という村名となった[1]。
- 1893年(明治26年)1月18日 - 村の一部(旧久那村の大半)が分離し久那村が成立する[1][2]。中川村に残存する字諸・平沢は大字久那として存続。
- 1898年(明治31年) - 地内を流れる荒川に荒川橋が架設される。
- 1930年(昭和5年)3月15日 秩父鉄道秩父本線影森 - 三峰口間が開業され、地内に浦山口駅・武州中川駅・武州日野駅が開設される。
- 1937年(昭和12年) - 中川郵便局が開設される[1]。
- 1943年(昭和18年)2月11日 - 戦時町村合併促進法により、白川村と合併し荒川村が成立する[1][2]。中川村は地区名となり、大字は荒川村に継承された[1]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104。
関連文献
[編集]- 「久那村」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ261秩父郡ノ11、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:764014/8。
- 「上田野村」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ261秩父郡ノ17、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:764014/79。
- 「日野村」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ263秩父郡ノ18、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:764014/86。