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上海地下鉄DC01型電車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
上海地下鉄DC01型電車
彭浦新村にて
基本情報
製造所 シーメンスアドトランツ
主要諸元
編成 6両編成(4M2T)→8両編成(6M2T)
軌間 1,435mm
電気方式 直流1500V
(架空電車線方式)
最高運転速度 80km/h
設計最高速度 80km/h
起動加速度 4.0km/h/s
減速度 3.6km/h/s(常用)
4.7km/h/s(非常)
全長 23,540mm
全幅 3,000mm
全高 3,800mm
車体 アルミニウム合金
主電動機 直流電動機かご形三相誘導電動機
主電動機出力 207kW→190kW
駆動方式 WN駆動方式
歯車比 113/19(5.95)
制御装置 GTOチョッパ制御IGBT-VVVFインバータ制御
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上海地下鉄DC01型電車(しゃんはいちかてつDC01がたでんしゃ)は、上海軌道交通1号線で運行されている通勤型電車である。

概要

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1992年から1994年にかけて128両(16編成)がシーメンスおよびアドトランツにて製造された。1993年5月28日の1号線開業時より運行されている。

車体

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車体はアルミニウム合金製で、片側両開き5扉である。白地に赤色の帯がある。

車内

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車内は白色を基調とし、座席配置はオールロングシートである。ドア上には路線図、車端部には車内案内表示器が設置されている。

走行機器

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制御装置は当初はAEG製のGTOチョッパ制御であったが、後に株洲南車時代電気中国語版製のIGBT-VVVF制御に更新されている。

その他

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2008年に全編成で8両編成化が行われ、その際にVVVF化改造が行われた。

DC01A型

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2004年に102編成の92113号車が事故により廃車した。2007年に中国南車株洲電力機車により代替新造が行われ、それに伴いチョッパ制御からVVVF制御に更新された[1]。その後、形式をDC01A型に変えて2007年9月に運行開始した。

DC01A型は2008年に他形式と同様8両編成化が行われた。

DC01B型

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101,103-110,114編成が該当。編成組み換えによる8両編成化が行われた編成。

DC01C型

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111-113,115,116編成が該当。中間車6両の新造による8両編成化が行われた編成(元の中間車は前者の編成へ供給)。

参考文献

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  1. ^ DC-01型地铁车辆改交流驱动前后牵引系统的区别 《城市轨道交通研究》