上戸町病院
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上戸町病院 | |
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情報 | |
正式名称 | 社会医療法人健友会上戸町病院 |
標榜診療科 |
内科 神経内科 外科 整形外科 リウマチ科 リハビリテーション科 放射線科 麻酔科 呼吸器科 消化器科 循環器科 肛門科 |
許可病床数 |
104床 一般病床:60床 療養病床:44床 |
職員数 | 200名 |
機能評価 | 一般病院1(100床以上)(主たる機能)、リハビリテーション病院(副機能):3rdG:Ver.1.1 |
開設者 | 社会医療法人健友会 |
管理者 | 三宅裕子(院長) |
開設年月日 | 1982年12月1日 |
所在地 |
〒850-0953 長崎県長崎市上戸町4-2-20 |
二次医療圏 | 長崎 |
PJ 医療機関 |
上戸町病院(かみとまちびょういん)は、社会医療法人健友会が長崎県長崎市に設置する病院。
概要
[編集]社会医療法人健友会の拠点病院であり、その他に同法人は4医科診療所、1介護施設、1訪問看護ステーションを設置している[1]。法人の草創期から被爆者を診療してきた経験から、「核兵器・戦争は、人権や倫理の対極にある」[2]との理念を持ち反戦・反核の平和運動も展開している。全日本民主医療機関連合会(民医連)に加盟[1]。
救急告示病院[3]、厚生労働省指定基幹型臨床研修指定病院認定、NPO法人卒後臨床研修評価機構 (JCEP)認定病院[4]。公益財団法人日本医療機能評価機構認定病院で、病院評価結果は(3rdG:Ver.1.1(2回目、2017年7月7日認定、2022年5月17日認定有効期限)[5]。
沿革
[編集](この節の出典[6])
- 1982年12月:健友会上戸町病院開設(50床・入院のみ)
- 1983年7月:104床オープン
- 1984年4月:外来オープン、6月リハビリ室開設
- 1984年5月:医師卒後研修受入開始
- 1991年5月:通所リハビリテーション開始
- 1991年6月:雲仙普賢岳災害救援健診活動~94年
- 1992年9月:救急告示病院に指定
- 1995年1月:阪神大震災支援
- 1995年4月:人工透析室開設
- 2000年5月:リハビリ総合承認施設取得
- 2002年5月:病棟リニューアル回復期リハビリテーション病棟開設(24床)
- 2002年10月:デイサービス開所
- 2006年6月:地域連携室開設
- 2007年2月:電子カルテ運用開始
- 2007年3月:デイサービスを戸町ふくし村に移設
- 2008年 7月:病棟リニューアル 7対1看護体制60床 回復期44床
- 2008年12月:厚生労働省医師臨床研修指定病院に認定
- 2009年4月:初期臨床研修受入開始
- 2009年9月:無料低額診療事業開始
- 2011年3月:東日本大震災支援
- 2011年4月:社会医療法人認可
- 2012年5月:卒後臨床研修評価機構認定、日本医療機能評価機構認定
- 2016年6月:病棟リニューアル 10対1看護体制51床 地域包括ケア病床9床 回復期44床
診療科
[編集](この節の出典[7])
医療機関の認定
[編集](この節の出典[7])
- 保険医療機関
- 労災保険指定医療機関
- 指定自立支援医療機関(更生医療)
- 身体障害者福祉法指定医の配置されている医療機関
- 生活保護法指定医療機関(中国残留邦人等支援法に基づく指定医療機関を含む)
- 結核指定医療機関
- 指定小児慢性特定疾病医療機関
- 難病の患者に対する医療等に関する法律に基づく指定医療機関
- 戦傷病者特別援護法指定医療機関
- 原子爆弾被害者医療指定医療機関
- 原子爆弾被害者一般疾病医療取扱医療機関
- 公害医療機関
- 臨床研修病院
- 在宅療養支援病院
- 無料低額診療事業実施医療機関
差額ベッド料について
[編集]病院の理念により、差額ベッド料(個室料)を徴収していない。
交通アクセス
[編集]- 長崎バス「上戸町」停留所下車、徒歩1分
注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b “全日本民医連事業所一覧:長崎県”. 全日本民主医療機関連合会. 2020年5月12日閲覧。
- ^ “院長からのご挨拶”. 上戸町病院. 2020年5月12日閲覧。
- ^ “長崎県の救急医療体制”. 長崎県. 2020年5月12日閲覧。
- ^ “NPO法人卒後臨床研修評価機構認定証発行病院一覧”. NPO法人卒後臨床研修評価機構. 2020年5月12日閲覧。
- ^ “病院評価結果の情報提供”. 日本医療機能評価機構. 2020年5月12日閲覧。
- ^ “沿革”. 上戸町病院. 2020年5月12日閲覧。
- ^ a b “ながさき医療機関情報システム”. 長崎県. 2020年5月12日閲覧。