上市川第二ダム
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上市川第二ダム | |
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所在地 | 富山県中新川郡上市町東種 |
位置 | 北緯36度40分11秒 東経137度26分02秒 / 北緯36.66972度 東経137.43389度 |
河川 | 上市川水系上市川 |
ダム湖 | 早乙女湖 |
ダム諸元 | |
ダム型式 | ロックフィルダム |
堤高 | 67 m |
堤頂長 | 205 m |
堤体積 | 1,070,000 m3 |
流域面積 | 38.7 km2 |
湛水面積 | 39 ha |
総貯水容量 | 7,800,000 m3 |
有効貯水容量 | 4,700,000 m3 |
利用目的 | 洪水調節、流水の正常な機能の維持、発電 |
事業主体 | 富山県 |
電気事業者 | 富山県企業局電気課 |
発電所名 (認可出力) | 上市川第二発電所(980kw)[1] |
施工業者 | 佐藤工業・新栄建設・酒井建設 |
着手年 / 竣工年 | 1971年 / 1985年 |
上市川第二ダム(かみいちがわだいにダム)は、富山県中新川郡上市町、二級河川・上市川本流上流部に建設されたダムである。1985年(昭和60年)9月7日竣工[2]。
概要
[編集]ダム湖側のリップラップには、大きな丸石が使用されている。
下流にある上市川ダムと同様、上市川の洪水調節や流水の正常な機能の維持および発電を目的として建設された。なお、管理については、上市川ダムと同様上市川ダム管理事務所が行っている[3]。
上市川から取水した水で、上市川第二発電所が水力発電を行っている[1]。
『ふるさと剱親自然公園』がダム湖(早乙女湖)近くに存在し、カヌーの練習やバーベキュー、キャンプなどが楽しめる。
なお、完成当時はダム右岸にスキー場を建設する構想があった[4]。
周辺
[編集]出典
[編集]参考リンク
[編集]- 『上市川第二ダム(ダム便覧2021)』(日本ダム協会、2022年5月11日閲覧)
- 富山県上市川ダム管理事務所(富山県)