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上島敏昭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

上島 敏昭(かみじま としあき、1955年 - )は、日本の編集者ライター。大道芸人、大道芸研究家。浅草雑芸団代表。東京都大道芸ライセンス「ヘブンアーティスト」審査員。見世物学会評議員。

口上芸、伝統的な放下芸、大神楽系の曲芸ちんどん楽団、祝福芸なども行う。

経歴

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長野県生まれ。1985年より、日本の口上芸の第一人者だった故・坂野比呂志の指導を受け、坂野比呂志大道芸塾(現・浅草雑芸団)を設立。

1986年より浅草木馬亭で、7月9.10日の両日、「ほおずき市大道芸フェスティバル」を開催し、2005年まで20年連続公演。

1991年より96年まで、伊勢太神楽(国の重要無形民俗文化財)の保護団体である伊勢大神楽講社加藤菊太夫組の一員として、滋賀県兵庫県鳥取県などを巡回。太鼓獅子舞、曲芸などの大神楽芸を修行。

それと並行してはじめた猿回し村﨑修二(猿舞座主催)との全国各地を大道芸巡回を行う。

毎月一度、浅草雑芸団として、浅草街頭公演。

2001年より東京向島七福神めぐりにあわせて「祝福芸はるこま」の門付け、推参公演、新春の恒例となる。

著書

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単著

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共編著

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  • 「見世物小屋の文化誌」鵜飼正樹, 北村皆雄共編著.新宿書房,1999.10.
  • 「紙芝居・のぞきからくり・江戸写し絵 「新・紙芝居創世記」公演・鑑賞の手引き」山形文雄, すずき佳子共著、坂野比呂志大道芸塾 (浅草雑芸団),2007.7.大道芸アジア月報別冊

脚注

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外部リンク

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