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上官 (姓)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
上官
各種表記
繁体字 上官
簡体字 上官
拼音 Shàngguān
注音符号 ㄕㄤˋㄍㄨㄢ
ラテン字 Shangguan
広東語発音: Soeng6gun1
上海語発音: Zaon3kuoe1
台湾語白話字 Siōng-koan
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上官(じょうかん)は、漢姓のひとつ。『百家姓』の411番目。2020年の中華人民共和国の統計では「欧陽」に次ぐ2番目に多い複姓で、8.8万人がいる[1]台湾の2018年の統計では388番目に多い姓で、296人がいる[2]

由来

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戦国時代懐王の子である子蘭が上官邑(現在の河南省滑県の南東)の大夫であったため、後に邑名を氏としたという[3][4]

「上官黒」と書かれた戦国時代の私印が北京の故宮博物院にある[5]

著名な人物

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脚注

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  1. ^ 《二〇二〇年全国姓名报告》发布_部门政务_中国政府网”. www.gov.cn (2021年2月8日). 2023年1月19日閲覧。
  2. ^ 全國姓名統計分析”. 中華民国内政部. p. 284 (2018年10月). 2023年1月19日閲覧。
  3. ^ 林宝『元和姓纂』 巻八・上声三十六養http://ctext.org/library.pl?if=gb&file=62248&page=52。「楚懐王子蘭為上官邑大夫、因氏焉。」 
  4. ^ 広韻』上平二十六桓・官「又複姓。(中略)楚懐王少子為上官大夫、以上官為姓。」
  5. ^ 戦国璽:上官黑 單佑都市王卩鍴 日庚都萃車馬”. 篆体字网 (2014年9月19日). 2015年11月14日閲覧。