コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

三重クエスト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
三重クエスト
ジャンル ロールプレイングゲーム
対応機種 iOS / Android
開発元 blazeworks
運営元 blazeworks
運営開始日 2021年12月17日
テンプレートを表示

三重クエスト』(みえクエスト)は、blazeworksより配信されたスマートフォン用ゲームアプリ。2021年12月17日サービス開始。基本プレイ無料(アイテム課金制)。

blazeworksの代表も務める名古屋市出身の女性ゲームクリエイター・みぃにより開発された[1][2]

blazeworksが2021年2月17日にリリースした『岐阜クエスト』の第2弾として[3]同年12月17日より配信を開始[4]。無料でダウンロード可能であり課金によって強力な武器などを装備できるが、非課金でもクリアは可能。2022年11月までに1万2216ダウンロードを記録[1]

概要

[編集]

「まもの」によって滅ぼされた架空の三重県を救うため、妖精と自称するネコの姿をした謎の生物「みぃねこ」[注 1]によって三重県に召喚された主人公[注 2]が、サンショウウオ(名張市)やイセエビなど、ローカル色豊かなモンスターと戦い、県内全市町をめぐって平和を取り戻すと言う内容。途中、伊勢神宮熊野古道などに立ち寄り、ご当地グルメを食べて三重県について学び、経験値に対応する 「みえりょく」を高める。また、藤堂高虎津藩初代藩主)や松尾芭蕉伊賀市出身)などの人物が仲間になる[1]。その他、地元のキャラクターのいが☆グリオ伊賀FCくノ一三重のくノんちゃんなど、また、伊賀くみひもかたやきが登場する。観光地の写真が閲覧できる機能も実装されている[4]

出典

[編集]
  1. ^ a b c 毎日フォーラム 2023, p. 16.
  2. ^ 中日新聞 2019, p. 17.
  3. ^ 「スマホゲーム『岐阜クエスト』話題 県民勇者よ 故郷を救え 魔物倒し全42市町村を冒険」『岐阜新聞』2021年5月2日、朝刊。
  4. ^ a b 朝日新聞 2021, p. 21.

注釈

[編集]
  1. ^ 攻撃には加わらず、主人公のサポート役に徹する。
  2. ^ 初回に男性・女性どちらかを選択し、名前を決める。選択しなかった側は、男性が「エー」、女性が「ミミ」として一人目の仲間となる。

参考文献

[編集]
  • 「ご当地スマホゲームが相次ぎ登場 歴史や自然、特産品を紹介 自治体も開発に乗り出す」『毎日フォーラム 日本の選択』 2023年3月号、毎日新聞社、2023年、16-17頁。 
  • 「県内42市町村をゲームに 岐阜クエスト発表へ」『中日新聞』2019年5月8日、岐阜朝刊、17面。
  • 「三重クエ 出だしは好調だ! スマホゲーム 8500DL突破」『朝日新聞』2022年2月25日、伊賀版朝刊、21面。

外部リンク

[編集]