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三遊亭律歌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
三遊亭美るくから転送)
三遊亭さんゆうてい 律歌りっか
三遊亭(さんゆうてい) 律歌(りっか)
三遊亭律歌定紋「かたばみ」
本名 高橋たかはし 美和みわ
生年月日 (1979-09-23) 1979年9月23日(45歳)
出身地 日本の旗 日本千葉県長生郡白子町
師匠 三遊亭歌る多
名跡 1. 三遊亭歌る美
(2006年 - 2011年)
2. 三遊亭美るく
(2011年 - 2022年)
3. 三遊亭律歌
(2022年 - )
出囃子 娘七種
活動期間 2006年 -
活動内容 落語家
所属 落語協会
公式サイト https://www.3utrck.com/

三遊亭 律歌(さんゆうてい りっか、1979年9月23日 - )は、日本の落語家落語協会所属。本名∶高橋 美和出囃子は『娘七種』。千葉県出身。

経歴

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2003年3月工学院大学工学部第2部化学応用デザイン学科卒業。社会人を経て、2006年11月三遊亭歌る多に入門。翌年6月、前座となる。前座名は「」。

2011年11月、二ツ目昇進「るく」と改名。

2022年3月下席より蝶花楼桃花柳家風柳林家はな平と共に真打昇進、「律歌りっか」に改名[1][2][3][4][5]

芸歴

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出囃子

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  1. スーダラ節(2011年 - 2022年)
  2. 娘七種(2022年 - )

活動

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  • 所属団体や流派の垣根を超えた女流落語家ユニット「落語ガールズ」に所属している。
  • 落語協会サーフィン部部員。部長は古今亭圓菊、他の部員に春風亭一左林家きく姫がいる。
  • 浅草演芸ホール8月中席で毎年行われる住吉踊り連に所属していた。
  • 古今亭志ん雀と共に「べこ吉の会」→「りっしん出世の会」という二人会を開いている。
  • 2011年から毎月千葉市内にて「月イチ落語会」を開催。当初、蘇我コミュニティセンターでおこなっていたが現在は千葉市生涯学習センター内の小ホールで毎月開催している。
  • 2013年から毎年小笠原諸島で[1]を開催。(今はコロナで開催休止中)
  • 2018年「返還50周年記念寄席」三遊亭歌武蔵、三笑亭可風、林家楽一らと落語会開催
  • 2023年から「旅する律歌」出前落語ツアー開始。郷土の千葉県白子町を皮切りに全国落語ファンのための文字通り「出前」ツアーとなる。
  • 2023年 千葉県白子町凱旋公演「三遊亭律歌 真打昇進披露落語会」を柳亭市馬、立花家橘之助、三遊亭歌奴らと開催。
  • 2023年から好評の月イチ落語会を栃木県小山市でも毎月開催。

メディア出演

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  • フジテレビ「ザ・ノンフィクション」
  • 日テレ「笑点」
  • BS日テレ「BS笑点」
  • MXTV「5時に夢中」
  • 千葉テレビ放送「浅草お茶の間寄席」
  • CBCラジオ「歌武蔵の週刊らじちゃんこ」
  • 自身の公式YouTubeチャンネル「RICCA CHANNEL」でも活動を発信。

人物

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  • 学生時代よりテニス、スノーボードを趣味としている。
  • 愛車は250ccのヤマハ・マグザム
  • 2023年10月 初代千葉県白子町観光大使に就任。
  • 2023年10月 2023年度 工学院大学女性躍進賞 受賞。

脚注

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出典

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  1. ^ 令和4年 春 真打昇進決定 - 一般社団法人 落語協会 2021年5月1日
  2. ^ a b 令和4年 春 真打昇進襲名披露興行”. 一般社団法人落語協会 (2021年11月1日). 2021年11月1日閲覧。
  3. ^ 寄席のオオタニサン、大人AKB最終選考…落語協会新真打ちは個性派ぞろい 来月から披露興行」『日刊スポーツ』2022年2月21日。2022年3月12日閲覧。
  4. ^ 柳家風柳「江戸と上方の二刀流で寄席の大谷さん目指す」」『サンスポ』2022年2月21日。2022年3月12日閲覧。
  5. ^ それぞれ重ならない方向性…新真打4人が運ぶ〝新しい春〟」『夕刊フジ』2022年2月28日。2022年3月12日閲覧。

外部リンク

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