三遊亭圓麗
表示
三遊亭 圓麗(さんゆうてい えんれい)は、落語家の名。過去に2人確認されている。
- 三遊亭圓麗 - 本項にて記述
- 三遊亭圓麗 - 後∶三遊亭朝兵衛
本名 | 芳村 源六 |
---|---|
生年月日 | 不詳年 |
没年月日 | 1895年2月26日 |
出身地 | 日本 |
師匠 | 二代目三遊亭圓生 二代目翁家さん馬 初代三遊亭圓朝 |
名跡 | 1. 橘家圓次郎 2. 翁家らん馬 3. 狂言亭圓玉 4. 三遊亭圓流 5. 三遊亭圓麗 (1877年 - 1895年) |
活動期間 | ? - 1895年 |
家族 | 二代目三遊亭小圓朝(息子) 三代目三遊亭小圓朝(孫) |
所属 | 三遊派 |
三遊亭 圓麗(さんゆうてい えんれい、生年不詳・1895年2月26日)は、落語家。本名∶芳村 源六。
経歴
[編集]弘化から嘉永頃に二代目三遊亭圓生の門下になり橘家?圓次郎、二代目翁家さん馬の門下でらん馬(羅ん馬)、幕末末に再度圓生の門下になり狂言亭圓玉、慶応の初めころから三遊亭圓朝の門下で圓流から1877年、8年ころに圓麗となった。圓朝とは元々兄弟弟子で圓朝をおんぶして寄席通いしたという。
没年は不明だが三代目三遊亭小圓朝が数え年の4歳の時に亡くなったという。辞世の句は『大入とあの世は披露目するがいい』。
家族
[編集]参考文献
[編集]- 諸芸懇話会、大阪芸能懇話会共編『古今東西落語家事典』平凡社、ISBN 458212612X
- ご存じ古今東西噺家紳士録