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三笠市民生活協同組合

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

三笠市民生活協同組合(みかさしみんせいかつきょうどうくみあい)は、北海道三笠市内で店舗等を展開していた生活協同組合の組織。元々、炭鉱の職域生協の位置づけであったが、市内の生協(弥生生活協同組合を除く全ての生協)が合併し、三笠市内を網羅する店舗網を築き上げ、一大地域生協組織となった。

2003年平成15年)6月に自己破産した[1]

沿革

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  • 2003年(平成15年)6月 自己破産、閉店セールを実施
  • 2003年(平成15年)12月 地元商店による年末年始の臨時営業を行う。
  • 2004年(平成16年)12月 競売の結果、いわみざわ農業協同組合が旧三笠店店舗を取得した。

店舗・事業

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  • 主要店舗
    • 三笠店(2005年(平成17年)9月にいわみざわ農業協同組合がAコープを開店[2]
    • 唐松店(地元商店が食料品等を追加取扱い対応中)
    • 幾春別店(道路拡張された旧駅側に2005年(平成17年)9月7日にコンビニエンスストアセラーズ幾春別店が開店[2]
    • 榊店(閉店。屋根陥没に伴い解体)
    • 宮本店(閉店。地元石材業者に売却)
    • 美園店(閉店。建物現存)
    • 柏店(閉店。解体)
    • 金谷店(閉店。解体)
    • 住吉店(閉店後、解体)
    • 春光店(唐松店と統合)
    • 清住店(閉店後、美園店開店)
    • 三笠市役所内売店(自己破産時まで営業)
  • 家具店舗・本部
    • 家具センター(元ボウリング場を活用。本部機能を三笠店に移転後閉鎖。建物現存)
  • 移動店舗
    • 移動販売車レインボー号
  • 美容室
    • 三笠美容室(自己破産時まで営業。)
    • 唐松美容室(自己破産時まで営業。)
    • 幾春別高田美容室(自己破産後は三笠市民生協の看板を外して営業中。)
    • 幌内美容室
  • 生協活動
    • せいきょう文化センター(三笠美容室)
  • 事業等
    • 共同購入
    • 班活動
    • 共済事業取扱
    • 組合員買物無料配達(三笠市内・岩見沢市内)
  • 生協委託店
    • 三笠市内外に、クリーニング、葬儀、スポーツ用品、衣料品等を取り扱う小売店を指定。利用割戻の対象とした。

脚注

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  1. ^ “地域の経済 三笠 市民生協破産から1カ月半 拠点失い困る住民 複数テナント開業の動きも”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2003年7月30日)
  2. ^ a b “旧生協店舗が再出発 幾春別店跡 新装コンビニ開店 三笠店跡 Aコープが2号店”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2005年9月8日)

関連項目

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