三神社
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三神社(さんじんじゃ)は、長野県松本市波田森口にある神社である。祭神として、諏訪明神(建御名方命)、春日神社(天児屋根命)、八幡社(誉田別命=応神天皇)の3神を合祀している[1]。
歴史
[編集]- 明治初年までは、下三溝、南村、北村、花見村、中上手、新田に氏子を持っていた。藤ノ宮、笹ノ宮、奈川秀綱社を境内に置いている[1]。
- 諏訪明神は神家一党、春日神社は藤原氏系の氏神、八幡社は清和源氏の氏神である[1]。
境内
[編集]地籍の「森口」は「森の入り口」から来ている。明治中期までは、松本藩が設けた保護林である「御林」が、神社周辺から西に約3kmにわたって赤松林が広がっていた[2]ので、その森の入口だったことから名がついた。神社林は、今は杉である。
所在地
[編集]- 長野県松本市波田町森口
交通
[編集]- 国道158号線に面しており、指定はされているが長年工事に未着手な長野県道449号上竹田波田線に並行してその代替線となっている市道波田98号線とのT字路が南側にある。交差点の信号名は「三神社」である。
- アルピコ交通(通称・松本電鉄)上高地線森口駅から徒歩3分
波田地区内の他の主な神社
[編集]出典
[編集]- 波田町誌編纂委員会『波田町誌 歴史編』波田町教育委員会、1987年3月