三甲美術館
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三甲美術館 Sanko Museum | |
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施設情報 | |
正式名称 | 三甲美術館 |
前身 | 美術館三法荘 |
専門分野 | 総合 |
管理運営 | 公益財団法人三甲美術館 |
開館 | 1988年(昭和63年) |
所在地 |
〒502-0071 岐阜県岐阜市長良福土山3535 |
位置 | 北緯35度26分41.29秒 東経136度47分25.18秒 / 北緯35.4448028度 東経136.7903278度座標: 北緯35度26分41.29秒 東経136度47分25.18秒 / 北緯35.4448028度 東経136.7903278度 |
外部リンク | 三甲美術館 |
プロジェクト:GLAM |
三甲美術館(さんこうびじゅつかん、Sanko Museum)は、岐阜県岐阜市にある美術館。運営は、公益財団法人三甲美術館。
概要
[編集]オーギュスト・ルノワールの「坐せる浴女」「裸婦」、マルク・シャガール、梅原龍三郎をはじめとする、著名作家の油彩・日本画・彫塑・陶磁器・工芸品等幅広いジャンルの美術品を展示している。また、別名「沙羅双樹の館」といわれるように沙羅双樹(サラソウジュ)の美術館としても広く知られ、開花時期である毎年6月中旬 - 下旬には琵琶の演奏会も催されている。
百々ヶ峰の南麓にあり、鵜飼大橋(長良川)の北西約200 mに位置する。入館料には飲み物代が含まれ、コーヒー・紅茶・抹茶などの呈茶サービスがある。
博物館法上の博物館(登録博物館)である[1]。また、岐阜県独自の岐阜県まちかど美術館・博物館に登録されている。
沿革
[編集]- 1973年(昭和48年)1月:三甲株式会社の迎賓、厚生施設として建設される。
- 1988年(昭和63年)1月:文化事業の一環として美術館三法荘としてオープン。(一般に公開)
- 1998年(平成10年):美術館活動する貢献に対して岐阜市より「岐阜市ふるさと文化賞」を受賞。
- 2002年(平成14年):三甲美術館に改称。
- 2007年(平成19年)5月:内海清美(和紙彫塑家)の常設展示室(2階)をオープン。
入館案内
[編集]- 開館時間
- 午前9時00分 - 午後5時00分(入館は午後4時30分まで)
- 休館日
- 火曜日(火曜日が祝日の場合はその翌日)
- 入館料
- 一般1,200円(1,000円)、高校生・大学生800円(600円)、小学生・中学生600円(400円)
- ※各飲み物付
- ※括弧内は20名以上団体割引料金
館内
[編集]- 1階
- 企画展示室:テーマに沿って展示をしている。
- 常設展示室(大広間):洋画を中心に展示をしている。
- 常設展示室(日本間):日本画・茶道具・日本武具等を展示している。
- 休憩所 : 呈茶サービスが行われる。 ミュージアムグッズ等を販売している。
- 2階
- 和紙彫塑・青磁等展示
- 中庭
- 沙羅双樹が立ち並ぶ日本庭園。(開花時期は6月)
交通アクセス
[編集]脚注
[編集]- ^ “岐阜県内の登録博物館、指定施設一覧” (PDF). 岐阜県. 2024年6月30日閲覧。