三田村裕
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三田村 裕(みたむら ゆう / ひろし、1921年[1] - 1980年[2])は、日本の編集者、翻訳家。 本名・三戸森 毅(みともり つよし)。早稲田大学文学部心理学科卒業。
実業之日本社の編集者だったが、福島正実からSFの編集者としてスカウトされ、早川書房に1年間在籍[2]。 その後タトル著作権部に入るが、のちに退社して翻訳家になる[2]。
翻訳
[編集]- 『ラム君,奮闘す』(A・A・フェア、早川書房、世界ミステリシリーズ) 1962、のちハヤカワ・ミステリ文庫 1976
- 『西部の小説 : ショート・ショート傑作選』(編、大原寿人, 小泉太郎訳、毎日新聞社) 1963
- 『八月の冷たき風』(バートン・ウォール、講談社) 1966
- 『長き季節の終わり』(アンドレア・ニューマン、講談社、ウイークエンド・ブックス) 1968
- 『未亡人は喪服を着る』(A・A・フェア、早川書房、世界ミステリシリーズ) 1968
- 『勇気ある追跡』(チャールズ・ポーティス、早川書房、ハヤカワ・ノヴェルズ 1969
- 『ダブル・スパイ』(ジョン・ビンガム、早川書房、世界ミステリシリーズ) 1970
- 『奇蹟の次元』(ロバート・シェクリイ、早川書房、ハヤカワ・SF・シリーズ) 1971
- 『草は緑ではない』(A・A・フェア、早川書房、世界ミステリシリーズ) 1972
- 『いばらの旅路』(ロバート・シルヴァーバーグ、早川書房、ハヤカワ・SF・シリーズ) 1972
- 『駅馬車 : 西部小説ベスト8』(アーネスト・ヘイコックス他、訳・編、早川書房、ハヤカワNV文庫) 1973
- 『銀河よ永遠なれ』(ポール・アンダースン、早川書房、ハヤカワSF文庫) 1973
- 『三つの棺』(ジョン・ディクスン・カー、早川書房、世界ミステリシリーズ) 1976、のちハヤカワ・ミステリ文庫 1979
- 『探偵は絹のトランクスをはく : スコットランド・ヤード物語』(ピーター・ラヴゼイ、早川書房、世界ミステリシリーズ) 1980
- 『よみがえる拳銃』(カート・キャノン、早川書房、ハヤカワ・ミステリ文庫) 1981