三浦圭一
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三浦 圭一(みうら けいいち、1929年4月21日[1] - 1988年8月1日[2])は、日本の歴史学者。専門は日本中世史。
経歴
[編集]愛媛県生まれ。1953年、愛媛大学文理学部文学科を卒業[2]。1960年、京都大学大学院文学研究科(国史学専攻)を修了[2][3]。愛泉女子短期大学講師、四天王寺女子大学文学部助教授などを経て、1970年、立命館大学助教授、1971年、同大学教授[2]。
1985年、「中世民衆生活史の研究」により、京都大学から文学博士の学位を授与される[4]。
『和泉市史』、『堺市史』、『新修大阪市史』などの自治体史の編さんや史料集編さんに尽力した。
主要著作
[編集]- 三浦圭一『中世民衆生活史の研究』思文閣出版〈思文閣史学叢書〉、1981年。
- 三浦圭一『日本中世賤民史の研究』部落問題研究所出版部、1990年。
- 三浦圭一『日本中世の地域と社会』思文閣出版、1993年。
参考文献
[編集]脚注
[編集]- ^ デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ^ a b c d 杉橋隆夫 1988
- ^ 署名無し「学会消息」『史林』第43巻第3号、史学研究会、1960年、166頁、hdl
.handle .net /2433 /249500。 - ^ 〔国立国会図書館書誌情報〕