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三河田大塚古墳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
三河田大塚古墳

墳丘
所在地 長野県佐久市三河田414-イ号(字大塚)
位置 北緯36度14分56.20秒 東経138度27分48.18秒 / 北緯36.2489444度 東経138.4633833度 / 36.2489444; 138.4633833座標: 北緯36度14分56.20秒 東経138度27分48.18秒 / 北緯36.2489444度 東経138.4633833度 / 36.2489444; 138.4633833
形状 円墳
規模 直径30m
高さ5m
埋葬施設 両袖式横穴式石室
史跡 長野県指定史跡「三河田大塚古墳」
地図
三河田大塚 古墳の位置(長野県内)
三河田大塚 古墳
三河田大塚
古墳
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三河田大塚古墳(みかわだおおつかこふん)は、長野県佐久市三河田にある古墳。形状は円墳。長野県指定史跡に指定されている。

概要

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長野県東部、佐久盆地中央部の千曲川・滑津川の合流地点付近の段丘縁付近に築造された古墳である。これまでに発掘調査は実施されていない。

墳形は円形で、直径30メートル・高さ5メートルを測る[1]。埋葬施設は両袖式の横穴式石室で、南方向に開口する。安山岩の巨石を使用した大型石室であり、規模ならびに保存状態が良好な点で重要視される古墳になる。

古墳域は1962年昭和37年)に長野県指定史跡に指定されている。

埋葬施設

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石室俯瞰図
左から右に、羨道・玄室。
石室展開図

埋葬施設は両袖式横穴式石室で、南方向に開口する。石室の規模は次の通り[1]

  • 石室全長:8.4メートル
  • 玄室:長さ6メートル、幅2.6メートル(奥壁)・2.4メートル(中央)、高さ2.8メートル(奥壁)
  • 羨道:長さ2.4メートル、幅1.8メートル(玄門)・1.6メートル(羨門)、高さ1.4メートル

石室の石材は安山岩の巨石[1]。玄室の天井石は3枚[1]

文化財

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長野県指定文化財

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  • 史跡
    • 三河田大塚古墳 - 1962年(昭和37年)7月12日指定[2][3]

脚注

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  1. ^ a b c d 史跡説明板。
  2. ^ 三河田大塚古墳(公益財団法人 八十二文化財団)。
  3. ^ 三河田大塚古墳 (PDF) (佐久市ホームページ)。

参考文献

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  • 史跡説明板(長野県教育委員会設置)
  • 「三河田大塚古墳」『日本歴史地名大系 20 長野県の地名』平凡社、1979年。ISBN 4582490204 
  • 小林秀夫「大塚古墳 > 三河田大塚古墳」『日本古墳大辞典東京堂出版、1989年。ISBN 4490102607 

外部リンク

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