三嶋田神社
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三嶋田神社 | |
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所在地 | 京都府京丹後市久美浜町金谷今ゴ田791 |
位置 | 北緯35度33分44.9秒 東経134度56分4.3秒 / 北緯35.562472度 東経134.934528度座標: 北緯35度33分44.9秒 東経134度56分4.3秒 / 北緯35.562472度 東経134.934528度 |
主祭神 | 大山祇命 |
社格等 | 旧郷社、式内社(小) |
本殿の様式 | 三間社 |
別名 | 三嶋大明神 |
例祭 | 9月9日[1] |
三嶋田神社(みしまだじんじゃ)は、京都府京丹後市久美浜町にある神社。式内社の三島田神社(みしまたのじんじゃ)に比定される[1]。社格は旧郷社。
本殿が京丹後市指定文化財に指定されている[2]。
祭神
[編集]- 主祭神
歴史
[編集]孝霊天皇の時代、武諸隅命が川上谷の生嶋に大山祇命・上津綿津見命・表筒男命を奉って三嶋神社としたとされる[3]。あるいは、『丹後舊事記』によると、垂仁天皇の時代に河上摩須が勧請したと風土記にあるという[3]。なお、丹後国風土記自体は散逸しており現存しない。
延喜式神名帳における熊野郡の式内小社三島田神社に比定される。
南北朝時代、足利尊氏の庇護を受け、その後も野村氏の崇敬を受け隆盛した[4]。
江戸時代には三嶋田大明神と呼ばれた[2]。天保13年(1842年)には金谷村の宮大工が本殿を造営した[2]。
近代社格制度においては、当初は村社に指定され、1875年(明治8年)には郷社に昇格した[3]。
文化財
[編集]市指定文化財
[編集]- 三嶋田神社本殿
- 三嶋田神社石造物(石造地蔵菩薩立像・石造釈迦如来立像・石造聖観世音菩薩立像)
市指定文化財環境保全地区
[編集]- 三嶋田神社環境保全地区
- 1991年(平成3年)7月15日指定[5]。