三嶋唯義
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三嶋 唯義(みしま ただよし、1932年5月24日 - 1997年1月12日[1])は、日本の哲学者。
略歴
[編集]鳥取県倉吉市生まれ[1]。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学。1965年京都産業大学助教授、1970年教授。フランス哲学を専攻。
1997年、呼吸不全のため死去[1]。
著書
[編集]- 『人格主義の思想』1969 紀伊国屋新書
- 『学問論』法律文化社 1980
- 『ピアジェ 晩年の思想』行路社 1981
- 『ラショナリスムの学問理念 デカルト論攷』行路社 1984
- 『人格主義』文化書房博文社 1990
- 『新・学問のすすめ 人間に生れて、人間として、人間らしく生きるために』八千代出版 1991
- 『人格主義の原理』行路社 1996
- 『ことばと人間』行路社 1997
翻訳
[編集]- エチエンヌ・ジルソン『神と哲学』ヴェリタス書院(キリスト教思想研究叢書) 1966、行路社(改訂版)1975
- ブリース・パラン『ことばの思想史』大修館書店 1972
- 『創造的知能の開発 ピアジェ・インヘルダー訪日講演集』滝沢武久共訳 誠文堂新光社 1972
- エチエンヌ・ジルソン『理性の思想史-哲学的経験の一体性』行路社 1975、新版1985
- A.D.セルティランジュ『アンリ・ベルグソンとともに 持続論・科学論・宗教論』行路社 1976
- 『ピアジェとブルーナー 発達と学習の心理学』編訳 誠文堂新光社 1976
- G.H.ボードリイ『信仰と科学 テイヤール・ド・シャルダン』後藤平共訳 創造社 1978
- ガブリエル・マルセル/ポール・リクール『《対話》マルセルとリクール』行路社 1979
脚注
[編集]参考
[編集]- 『人格主義の思想』復刻版著者紹介