三尾彰藍
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三尾 彰藍(みお しょうらん、1922年 - 2011年)は、埼玉県北足立郡浦和町(現・さいたま市浦和区)出身の日本画家。本名、三尾雄治。浦和画家のひとり。
人物
[編集]浦和画家、三尾呉石の二男。1歳の時に関東大震災に被災し、父と共に埼玉県浦和町(のち浦和市)に転居、生涯浦和に居住。東京美術学校卒業。山口蓬春、高山辰雄に師事した[1]。院展で活躍し、風景画や静物画を得意とした。1979年までは本名(三尾雄治)で発表していた。2013年3月には埼玉県立近代美術館で回顧展が行われた。県展運営委員。
経歴
[編集]- 1922年(大正11年) - 出生。
- 1923年(大正12年) - 関東大震災により埼玉県浦和町に転居。
- 2011年(平成23年) - 死去。
- 2014年(平成26年) - うらわ美術館に12点が寄贈。
脚注
[編集]- ^ 埼玉の画家たち さきたま出版会 2000年