三宅弘
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三宅 弘(みやけ ひろし、1953年 - )は、日本の弁護士。自由人権協会代表理事、第二東京弁護士会会長、日本弁護士連合会副会長、関東弁護士会連合会理事長等を歴任した。
人物・経歴
[編集]福井県小浜市生まれ。1978年東京大学法学部卒業。1983年弁護士登録。1993年筑波大学大学院経営・政策科学研究科修士課程修了、修士(法学)。1999年情報公開クリアリングハウス理事、内閣府高度情報通信社会推進本部個人情報保護検討部会委員。2004年獨協大学法科大学院特任教授。2008年自由人権協会代表理事。2015年第二東京弁護士会会長、日本弁護士連合会副会長。2018年関東弁護士会連合会理事長[1][2]。安倍内閣の公文書管理等への批判を行い、共謀罪廃止活動にあたるなどした[3]。2019年7月16日、早稲田大学で開かれた「情報公開と知る権利--今こそ日航123便の公文書を問う」というシンポジウムに登壇。日本航空123便墜落事故を追及するノンフィクション作家で、元日本航空 客室乗務員の青山透子、獨協大学教授の森永卓郎とともに講演している[4]。2023年旭日中綬章受章[5]。
著書
[編集]- 『MEMOがとれない―最高裁に挑んだ男たち』(ローレンス・レペタ, 山岸和彦, 鈴木五十三, 秋山幹男, 喜田村洋一と共著)有斐閣1991年
- 『解説&批判個人情報保護法 : プライバシーと表現の自由を守るために』(田島泰彦と共編)明石書店 2003年
- 『新基本法コンメンタール 情報公開法・個人情報保護法・公文書管理法 情報関連7法』(曽我部真裕, 右崎正博, 多賀谷一照, 田島泰彦と共編)日本評論社 2013年
- 『逐条解説特定秘密保護法』(青井未帆, 斉藤豊治, 清水勉, 田島泰彦, 晴山一穂, 村井敏邦と共著)日本評論社 2015年
- 『監視社会と公文書管理 森友問題とスノーデン・ショックを超えて』花伝社 2018年
脚注
[編集]- ^ 「Back」 - 原後綜合法律事務所
- ^ 「三宅 弘先生紹介ページ」獨協大学
- ^ 秘密保護法・「共謀罪」法ノーしんぶん赤旗2018年11月7日(水)
- ^ “トピックス|7/16 シンポジウム 「情報公開と知る権利--今こそ日航123便の公文書を問う」開催 | 河出書房新社”. 河出書房新社. 2022年2月20日閲覧。
- ^ 秋の叙勲受章者毎日新聞 2023/11/3
外部リンク
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