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三原由起子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

三原 由起子(みはら ゆきこ、1979年 - )は、日本の歌人現代歌人協会会員、日本歌人クラブ参与[1]

経歴

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1979年福島県双葉郡浪江町生まれ[1]。アスナロ幼稚園、浪江小学校、浪江中学校、いわき光洋高校を経て、共立女子大学国際文化学部日本文化コースを卒業[1]。中学生で不登校になった際、国語教員に勧められて詩を作り、1995年の高校1年生の時から作歌。同年、第48回福島県文学賞短歌部門で青少年奨励賞を受賞[2]。高校生から短歌を作り始め、1997年、第1回全国高校詩歌コンクール短歌部門優秀賞を受賞。2001年、第44回短歌研究新人賞候補[2]

2011年3月11日東日本大震災で実家が被災[3]2013年、第一歌集『ふるさとは赤』(本阿弥書店)を出版し[1]、第24回歌壇賞候補[2]2021年、新装版『ふるさとは赤』(本阿弥書店)を出版する[1]

大学在学中より、短歌同人誌「日月」所属[2]していたが、2021年7月号をもって解散。現在無所属。夫は歌人玉城徹の息子で[4]下北沢の出版社いりの舎代表の玉城入野[5]

著書

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  • 『ふるさとは赤』(本阿弥書店、2013年) - 2021年、新装版刊行

脚注

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  1. ^ a b c d e 【国際学部】OGの活動紹介 (1) 歌人の三原由起子さん | ニュース | 国際学部 | 学部・短大・大学院/教育”. 共立女子大学・短期大学. 2021年8月27日閲覧。
  2. ^ a b c d 歌人・三原由起子さんインタビュー(1)―原発問題を考える㉕”. NICHIGO PRESS | 日豪プレスが運営するオーストラリア生活総合情報サイト. 2021年8月27日閲覧。
  3. ^ 歌人・三原由起子さんインタビュー(2)―原発問題を考える㉖”. NICHIGO PRESS | 日豪プレスが運営するオーストラリア生活総合情報サイト. 2021年8月27日閲覧。
  4. ^ 玉城入野”. www.kozui.net. 2021年8月27日閲覧。
  5. ^ 調布市西部公民館だより 3号. (2020).