三光院 (常滑市)
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三光院 | |
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正面左の建物が三光院本堂 | |
所在地 | 愛知県常滑市小倉町5丁目66 |
山号 | 松尾山 |
宗派 | 時宗 |
本尊 | 聖観世音菩薩 |
創建年 | 1314年 |
開山 | 即伝上人 |
開基 | 一色道秀 |
札所等 |
知多四国霊場第67番 知多西国三十三所霊場第16番 |
法人番号 | 6180005012348 |
三光院(さんこういん)は、愛知県常滑市にある時宗の寺院。山号は松尾山。本尊は聖観世音菩薩。
由緒
[編集]正和3年(1314年)、小倉山蓮台寺十七坊の一院として創建された[1][2]。蓮台寺の鬼門除けの役割を担い、阿弥陀如来・聖観音・不動明王を安置したことにより、三光院と称したという[1]。領主であった一色氏や佐治氏によって庇護されたが、慶長5年(1600年)、九鬼水軍の侵攻により焼失した[1][2]。2012年(平成24年)には、本堂の老朽化により、親寺である蓮台寺の境内に移転した[1][2]。境内には大野城初代城主である佐治宗貞の墓のほか、四代一成の妻お江が衣を掛けた松や開かずの門などがある[1][2]。
ギャラリー
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佐治宗貞の墓
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左から佐治宗貞・開基の一色道秀・開山を勅願した花園天皇の位牌